制作・出演 : 織田哲郎
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株式会社ギザ2008年のデビューから、立て続けにZARDの楽曲のピアノ・インストゥルメンタルを発表し続ける羽田裕美。ついに4枚目となったこの作品では、通常のシングル曲から収録範囲を広げ、坂井泉水の作曲ナンバーやセルフ・カヴァー曲にまで及ぶ泉水ワールドを追求。
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株式会社ギザ原曲のイメージを大事にしつつ、ピアニスティックな技巧も活かした丁寧なアレンジで、さり気なく添えられたストリングスの効果も絶妙。坂井泉水の追悼ライヴで注目を集めた羽田裕美による、ZARDメロディのアコースティック・ピアノ・アルバム第3弾。
ソロ・デビューから25年。TUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」、ZARDの「揺れる想い」、B.B.クイーンズの「おどるポンポコリン」、WANDS&中山美穂の「世界中の誰よりきっと」など、18曲ものミリオン・ヒットを生み、日本のポップス史を変えたシンガー・ソングライター、織田哲郎。83?89年までの8枚のアルバムから全41曲を収録した3枚組ベスト・アルバム。本人による選曲と解説により、彼の一曲一曲への想いや初期の楽曲のファクターを存分に堪能できる。“ロック・ミュージシャン”という信念と佇まい、プロ魂に感服。
女性キーボード奏者のセカンド・ソロ・アルバムは、ZARDのピアノ・インストによるカヴァー集。ZARD最後のレコーディングにもピアノで参加していたという彼女の楽曲への、そして坂井泉水への敬意と愛情が感じられる演奏は、聴き手の心に響く。
ヴォーカリストであり作詞者だった坂井泉水の転落死から1年を前にした、「負けないで」「揺れる想い」などのミリオンセラー・ナンバーを中心に、忘れられない彼らのメロディをクラシック・ピアノで奏でる試み。羽田裕美の温かなタッチが聴き手の胸に迫る。
メロディ・メイカーとして数々の名曲を生み出してきた彼の14年ぶりのオリジナル・アルバム。スペインで暴漢にあい、自慢のハイ・トーン・ヴォイスを奪われてシンガーとしての活動を休止していた時期を乗り越え、大人の上質ポップス盤を作り上げた。既発売の曲もリテイクして収録。
メロディ・メイカーとして数々のヒット曲を生み出してきた織田が13年ぶりにソロ活動を再開。ZARDや酒井法子、TUBEらに提供し、ベスト5に入った曲をセルフ・カヴァー。ボサ・ノヴァやフォルクローレなどアコースティック・サウンドを前面に押し出したアレンジが大人の雰囲気。★
90年代を席捲したヒット・メイカー、織田哲郎の編集盤。ZARDやTUBE、WANDS、DEEN、T-BOLANといったアーティストに提供された楽曲の織田自自身のヴァージョンには、それぞれの楽曲が伝承した、過去の名曲からの遺伝子への敬意があふれている。
ヒット・メーカーとして多忙な時期のアルバムで、自作でもそのキャッチーな路線ははずしていない。しかし、幅広い音楽性を持っている人なので、この頃はポップに突っ走っていたということでもあったろう。(2)のエキゾチックなウェットさは、その中では異色か。