制作・出演 : 須藤満
イパネマの娘イパネマの娘
2006年にデビューした歌手。これは4枚目の作品。これまでのジャズ?R&B路線と違って本格的にブラジルと取り組んだ内容。タイトル曲や「ジンジ」などジョビンのボサ・ノヴァ5曲を中心に「11時の夜汽車」のような泣きのサンバも。清々しく、コクのあるヴォーカル。
ミス・ユー・イン・ニューヨークミス・ユー・イン・ニューヨーク
95年に発表されたT-スクェアのアルバム。ニューヨークのトップ・ミュージシャンとのコラボレートを通し、旧作をリアレンジした作品で、メンバーも大いに刺激を受けたという豪華なゲスト陣にも注目だ。
ナチュラル〜U.S.ヴァージョン〜ナチュラル〜U.S.ヴァージョン〜
90年に限定発売されたスペシャル盤。T-スクェアの全米進出に合わせ、オリジナル国内盤『NATURAL』とは異なるミックスが施されている。日本が世界に誇るトップ・バンドのクオリティの高い演奏を満喫できる。
ザ・ルック・オブ・ラヴザ・ルック・オブ・ラヴ
ピアノ弾き語りシンガーのデビュー作。ほのかに憂いを帯びた声質や余裕を感じさせるナチュラルな節回しは魅力的。(1)の間奏では小沼ようすけと須藤満がユニゾンで主旋律を奏で、(7)では宮崎隆睦、仙道さおり他が切れのあるソロを取るなど、演奏も聴きごたえあり。