制作・出演 : 齋藤たかし
前作『眠るためのピアノアルバム〜beautiful sleep〜』以来1年2か月ぶりとなる本作は、タイトル通り「Transcription」がコンセプト。 音楽では曲や音を譜面に起こすという意味だが、転じてカヴァーやアレンジなど様々な角度で音楽の色々な楽しみ方を提示する作品となっており、 ソロピアノやNHK交響楽団メンバーによる弦楽との共演、各分野のスペシャリストが集まったバンド「SEEDING」の福原将宜(ギター)、 吉田翔平(ヴァイオリン)、齋藤たかし(ドラム)、高井羅人(ピアノ)とのデュオやバンド編成など、バラエティに富んだ必聴の仕上がりとなっている。 あらゆる方法で音楽を表現し魅力を伝え続ける稀有な音楽家である清塚が、 11月に40歳という節目を迎える今年に、その魅力を詰め込み、自身を体現したような代名詞的作品だ。 商品は通常盤と限定盤の2形態で、限定盤には2021年11月2日にサントリーホールにて行われた、 清塚信也コンサートツアー2021「Beautiful Time」スペシャル公演の映像を収録したDVDが付属する。
邦人男性クラシック・ピアニストとしては史上初となる武道館での単独公演『KENBANまつり』との連動アルバム! ◆今作は、日本武道館で行われる単独公演「清塚信也KENBANまつり」で演奏される初のオリジナルバンド曲。 更に4月からO.AになっているMBSお天気部 春のテーマ曲『ハレナハレ』清塚信也feat.NAOTOを含む、全6曲が収録される予定。 ◆応募特典あり:アルバム発売を記念して、CDを購入し、「清塚信也KENBANまつり」のチケットをお持ちの方を対象に、 コンサート当日のゲネプロを観覧できる応募抽選も行われる嬉しいチャンスも! ◆清塚信也は、数々のコンクールで優勝するなどクラシック・ピアニストとしての腕前のみならず、 映画やドラマなど様々な映像作品のサウンドトラックや音楽監督を担当。 さらに2013年からは音楽家としてだけではなく、俳優としても活躍するオール・ジャンル・アーティスト。
<収録内容> 01 Dancin’ 会津磐梯山 (日本民謡 / 編曲:福田洋介) 02 サウンド・オブ・ミュージック・コレクション (作曲:Richard Rodgers / 編曲:三浦秀秋) [サウンド・オブ・ミュージック 〜 ドレミの歌 〜 エーデルワイス 〜 すべての山に登れ] 03 Jazz コレクション Vol.1 〜映画「となりのトトロ」より〜 (作曲:久石 譲 / 編曲:辻 峰拓) [さんぽ 〜 風のとおり道 〜 ねこバス 〜 となりのトトロ] 04 キル・ビルのテーマ [新・仁義なき戦いのテーマ] (作曲:布袋寅泰 / 編曲:金山 徹) 05 Summer -Piano Solo Feature- (作曲:久石 譲 / 編曲:西條太貴) 06 Hey Jude (作詞・作曲:John Lennon、 Paul McCartney / 編曲:福田洋介) 07 Foster Song Book (作曲:Stephen Foster / 編曲:福田洋介) [おおスザンナ 〜 草競馬 〜 故郷の人々 〜 オールド・ブラック・ジョー 〜 夢路より 〜 金髪のジェニー 〜 ケンタッキーの我が家] 08 戦場のメリークリスマス -Piano Solo Feature- (作曲:坂本龍一 / 編曲:西條太貴) 09 Part of Your World (作曲:Alan Menken / 編曲:浅野由莉) 10 スーパー・サウンド・コレクション Vol.1 〜古賀政男作品集〜 (作曲:古賀政男 / 編曲:宮川成治) [東京ラプソディ 〜 青春サイクリング 〜 悲しい酒 〜 東京五輪音頭 〜 二人は若い 〜 丘を越えて] 11 心の瞳 (作詞:荒木とよひさ / 作曲:三木たかし / 編曲:郷間幹男) 12 September -熱帯JAZZ楽団 Short Ver.- (作曲:Allee Willis、 Maurice White、 Al McKay / 編曲:郷間幹男) 指揮:オリタ ノボッタ シエナ・ウインド・オーケストラ 合唱:Brilliant Harmony[6,11] アルトサクソフォンソロ:オリタ ノボッタ[7] ピアノソロ:美野春樹[5,8] ピアノ:兼松 衆[11,12] St.Bass:永田由貴[2,5,6,8,9,10,11] E.Bass:一本茂樹[1,3,4,6,7,9,10,11,12] Drums:齋藤たかし[1,2,6,7,11,12] Drums:福長雅夫[3,4,9,10] Recording:December 14,15, 2015 at Sound City
クラシック業界以外ではあまり耳にしないユーフォニアム。この楽器の世界的プレイヤーが巨匠・前田憲男の手ほどきでジャズの名曲をライヴで演奏。ホルンよりもさらに優しく温かみのある音色には、主張してナンボのジャズのアドリブにはない素朴な魅力がある。