制作・出演 : 17歳とベルリンの壁
DistanceDistance
前作「Abstract」で追及したシンセサウンドはそのままに、 トラップビートやデジタルクワイアを導入し新たなアプローチを展開。 過去作のようなシューゲイズサウンドは鳴りを潜め、ミニマルでクリアなアレンジを施しアーバンなポップスとして仕上がっている。 マスタリングはRobin Schmidt(The 1975, Pale Waves, Wild Nothing)が担当し、 洗練されたポップソングとしての強度を一層高めている。 すべての都市に生きる人の空虚や諦念を描いたEP。
AbstractAbstract
東京都内で活動中のシューゲイザー、ドリームポップバンド。 緻密に構築されたシルクの壁のようなギターを、 繰り返されるリフが跳ね回るようなサウンドデザインは、 どこか乱反射する水面のような儚さを内包している。 青い炎が赤いそれより熱いように、一聴すると低体温、無機質に感じるボーカルは、 中毒性を増すごとに内に秘めた情熱や感情が滲むように感じられる。 サブスクリプションサービスでは海外のリスナーも多く、 多くのバンドの来日公演のオープニングアクトを担当。 4部作となったこれまでの作風の流れも汲みつつも、 シンセサイザーや打ち込みを大々的に導入し新境地を開拓するようなミニアルバム。
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