制作・出演 : AnnaHeygster
ワーグナー:≪ファウスト序曲≫ ≪ニーベルングの指環≫管弦楽曲集ワーグナー:≪ファウスト序曲≫ ≪ニーベルングの指環≫管弦楽曲集
制作・出演
AnnaHeygster / FriederNockur / KarinKutzke / KeikoKakuma=Hulverscheidt / LiviuNeagu=Gruber / NikolaiMintchev / ワーグナー / ヴッパータール交響楽団 / 上岡敏之発売元
日本コロムビア株式会社上岡敏之はドイツの歌劇場で研鑽を積んだ叩き上げ。コンクール上がりの指揮者とは肝っ玉が違う。手兵ヴッパータール響を振ったライヴ。熱い血が流れていなければオペラじゃない! とばかりに迫真のワーグナーを聴かせる。SA-CDマルチchで聴くと会場の熱気がそのまま伝わってくる。
マーラー:交響曲第5番マーラー:交響曲第5番
制作・出演
AnnaHeygster / FriederNockur / GabrielaIjac / KarinKutzke / KeikoKakuma-Hulverscheidt / LiviuNeagu-Gruber / マーラー / ヴッパータール交響楽団 / 上岡敏之発売元
日本コロムビア株式会社ヴッパータールでのライヴ録音。テンポや音量を大胆に操り、表情を万華鏡のように千変万化させた振幅の大きなマーラーだ。たとえばアダージェットでも消滅寸前のところまで音楽を絞り込んでゆく。こうした過剰気味なやり方を恣意的と感じるか、前向きに受け止めるかーー評価が分かれそうな注目盤。
チャイコフスキー:交響曲第6番≪悲愴≫チャイコフスキー:交響曲第6番≪悲愴≫
制作・出演
AnnaHeygster / FriederNockur / GabrielaIjac / KeikoKakuma=Hulverscheidt / LiviuMarianNeagu-Gruber / NikolaiMintchev / チャイコフスキー / ヴッパータール交響楽団 / 上岡敏之発売元
日本コロムビア株式会社2007年の初来日直前のライヴ録音で、来日時の演奏と相俟って上岡敏之への注目度が一気に上がった。演奏はオーソドックスでストレート、推進力にあふれた爽快なチャイコフスキーを聴かせている。
ブルックナー:交響曲第7番ブルックナー:交響曲第7番
制作・出演
AnnaHeygster / FriederNockur / GabrielaIjac / KeikoKakuma=Hulverscheidt / LiviuMarianNeagu-Gruber / RudolfAndreasHeber / ブルックナー / ヴッパータール交響楽団 / 上岡敏之発売元
日本コロムビア株式会社2007年の来日直前のライヴ録音で、来日記念盤として発売されたものの再発盤。90分余もかけた超スロー・テンポのブルックナーで、賛否両論の大きな反響を呼んだ。聴き進むうちに説得力を増す快演である。
シューマン:交響曲第4番 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲シューマン:交響曲第4番 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
制作・出演
AnnaHeygster / FriederNockur / KarinKutzke / KeikoKakuma=Hulverscheidt / NikolaiMintchev / RudolfAndreasHeber / ブラームス / ヴッパータール交響楽団 / 上岡敏之発売元
日本コロムビア株式会社2004年からヴッパータールso.を率いる上岡敏之は、オケからも聴衆からも圧倒的な支持を受けている。温かみのある重厚な響きを持ちながら、あくまで活気を失わない。「ハイドンの〜」で聴かせる上質な響きや、シューマンへの愛情が漂うような芳醇な音楽。愉悦の時が流れている。
R・シュトラウス:家庭交響曲R・シュトラウス:家庭交響曲
制作・出演
AnnaHeygster / FriederNockur / KarinKutzke / KeikoKakuma=Hulverscheidt / LiviuNeagu=Gruber / NikolaiMintchev / リヒャルト・シュトラウス / ヴッパータール交響楽団 / 上岡敏之発売元
日本コロムビア株式会社しなやかで色彩的で、まことに聴きごたえのある演奏。ヴッパータールは二流などと悪口を言う人も多いが、無為無策の一流団体より結果が良いことはこの演奏が証明している。録音も素晴らしい。来日公演で披露した「ドン・ファン」なども早く録音してほしい。
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