制作・出演 : HAWAIIAN6
HAWAIIAN6 過去最高傑作、至極の1 枚 メンバーチェンジ、活動休止を経て、約5年振りとなる4th FULL ALBUM がついに完成。 過去最大の15 曲が収められた今タイトル” Where The Light Remains” ( 光の宿るところ) は、エンジニアに2002 年に初の単独音源を手掛けたF.ANDREW を起用。お互いの長年のキャリアはアップデートされ、バンド、 エンジニアとしてメロディックシーンの一線を担って来たキャリアに相応する、磨き抜かれた刀の様な1枚に仕上がった。意図せず刺さってしまうその哀愁感の 健在ぶりは活動暦17 年を経た色褪せない歴史そのものである。昨年発売された"THEANTHEMS" に収録され、周囲に衝撃を与えた同タイトルの代表曲として話題に なったM-5「In The DeepForest」も再録された。今作より正式メンバーとして加入したGURE はHAWAIIAN6 のひとつの特筆事項である ハイトーンのコーラスワークを復活させ、短い期間ながら確立されたグルーヴは以前の作品よりもパンプアップされている。 オープニングソングのM-1「BLUE」から始まる今作の世界観ははじめてHAWAIIAN6 を聞いた時のものを彷彿させ、ある意味では新しい開拓の場に到達したのかも しれない。唯一のカバー曲であるM-12「HoldingOut For A Hero」での相変わらずのカバーセンスの良さも見逃せない。 最後を締めるM-15「Light RemainsThe Same」は、ここ数年で多くを経験した彼らの想いであり、覚悟ともとれる。HAWAIIAN6 はまた走り出した。 <収録内容> 01. Blue 02. Prism 03. Butterfly Beats 04. Forever Young 05. Maze 06. In The Deep Forest 07. Void 08. Wisdom Tree 09. Universal Feeling 10. The Ghost 11. Sunset Melodies 12. Holding Out For A Hero 13. Sound Of Liberty 14. Break Your Fate, Make Your Way 15. Light Remains The Same
フル・アルバムとしては4年半ぶりのサード。昭和40年代の歌謡曲風の切ないメロディとドラマティックな曲構成をコンパクトに凝縮してスピード・アップさせ、エモーショナルなファスト・パンク・サウンドの完成度に磨きをかけている。真摯な歌詞の和訳を読んで日本語でも聴いてみたくなった。
10年間の走り続けてきたHawaiian6の歴史を結集したミニ・アルバム。年輪、結束、輪廻(=RING)という意味をこめて、初期の頃の雰囲気を持ったナンバーから現在進行形のナンバーまで全8曲を収録。哀愁美にあふれつつも疾走感あふれるナンバーが満載。
国内有数のメロディック・パンク・バンドとして確たる地位を築いた感のある三人組だが、ここに収められた3曲は余裕すら感じさせる完成度の高い楽曲となっている。エモーショナルなフレーズ一辺倒ではないところが彼らの懐の深さを表わしている。
セルフ・プロデュースとなるセカンド・アルバムは、エネルギッシュで気迫みなぎる轟音サウンドが渦巻き、新境地への意気込み、バンドの健康状態の良さが存分に伝わってくる快作。陰をブチ破るメランコリーなメロディに、初期衝動のまま胸を掻きむしられる。
人気だけでなく音楽的にも絶好調のメロディック・パンク/パワー・ポップ・トリオだけに濃い内容。歌謡曲というよりフランスなどの西欧の昔のポップスを英語で歌いパワフル&ファストにプレイする感じ。アート・ワークも含めトータル・ワークとして良し。
ハワイアン・バンドだと思って買う人はいないだろうが、ねんのため。ニッポンの歌謡曲テイストがたっぷり入った、哀愁のメロディック・パンクです。メロディはどれも粒揃いで、泣きのヴォーカルもいい。PIZZA OF DEATHらしい魅力のあるバンド。
1stフル・アルバムのリリースを記念して再発されるミニ・アルバム。17,000枚のセールスを記録した人気盤。どこか懐かしいメロディと甘酸っぱいサウンドが聴く者の心を熱くする。