制作・出演 : KinKiKids
2007年7月21日にデビュー10周年を迎えるKinKi Kidsが“10th アニバーサリー・ベストアルバム”をリリース!シングル「BRAND NEW SONG」で実施したFavarite Songアンケートのトップ10曲に、新曲「Music of Life」(作詞:光一 作曲:剛)を加え、光一・剛セレクトの楽曲も収録した全39(Thank You)曲です。
リリースのたびに異なるアプローチや新しい魅力を見せる彼らだが、本シングルでもそのチャレンジ精神が全開。「BRAND NEW SONG」では、爽やかなホーン・アレンジとファルセットが重なる間合いが絶妙。「Stay」のせつなさの滲むヴォーカルや「hesitated」の滑らかなハーモニーなど聴きどころがたっぷり。
10周年を目前にしたKinKi Kidsの9枚目となるオリジナルアルバム! サブタイトルのiD(=身分証明・自我の本能的衝動etc)は「2人の原点は“KinKi Kids”であり、音楽が2人にとって本能的な衝動」であることを示している。
一青窈への楽曲提供で知られるマシコタツロウが手がけたタイトル曲は、悠久な二胡の調べと荘厳なゴスペルが溶け合うウィンター・ソング。ナイーブな哀愁を聴かせる(2)やファルセットのハーモニーが美しい(3)など、二人のセンシティヴな一面を見せたシングルとなった。
KinKi Kidsの約7ヵ月ぶりとなる23枚目のシングル。それぞれのソロ活動で志向性の違いをみせつつ、KinKiではガツンとこういう楽曲を聴かせるところがスゴい。林田健司によるメロディは、夏というキーワードや沖縄調アレンジを超えた力を持っている。
ものすごく印象的なリフで始まるこの曲は、まさにアイドル・ソングの王道を行っている。伊秩弘将作曲だけあって、同じウィンター・ソングの「White Love」(SPEED)を彷彿とさせる部分もあり。連続初登場1位のギネス記録を更新する22枚目のシングル。
出すシングル常勝の実績がひかえているだけに、8作目となるアルバムも抜群の安定感。不安定なのは相変わらず女言葉で綴られる剛自作による歌詞(3)と、ジャケ写で見せる視線くらいか。林田健司(9)、久保田洋司(11)など、ソングライター陣の仕事も手堅い。
デビュー曲から連続21作がチャート初登場1位というギネス公認記録を更新した彼らのシングル。林田健司が作曲したタンゴ調の(1)や上田ケンジが作詞した(2)のフォーク・ナンバーなど、どこか懐かしさを帯びたサウンドが魅力。(3)は東京ドームでのライヴ音源を収録した。
軒並み初登場1位を記録したヒットを網羅したシングル集、その第2弾。名曲(7)(9)を書いたのが、堂島孝平((9)の作詞は浅田信一)だったとは知らなかった。剛が詞、光一が曲を担当した(6)が全篇女言葉で歌われているのは、フォーリーブス以来の珍事かも。
KinKi Kidsの20作目。タイトル通り記念となるシングル。カップリングはポップス調の同タイトルとは一転して“メモリアル・ヴァージョン”として、オーケストラをバックに二人のハーモニーを前面に打ち出し、しっとりとしたバラードを壮大に聴かせている。
「ね、がんばるよ。」はドリカムの吉田美和、中村正人による提供曲で、メロディアスで前向きな作品。「コ・ハ・ル・ビ・ヨ・リ」は三線の音がインパクトある沖縄テイストの作品。「Sweet Days」は前向きと後ろ向きと、相反する心の葛藤を歌っている。
シングル連続1位記録を更新中のKinKi Kids、通算17枚目のニュー・シングル。通常盤のみ、堂本剛の作詞・作曲によるナンバーを収録。ジャケットも異なるので、ファンは要チェックだ。
16枚目のシングルは、“2003 No Reason コカ・コーラ キャンペーン・ソング”。通常盤にはボーナス・トラック「その花を見るな」を収録しており、こちらも魅力十分のアイテムだ。
丁寧な作りのゴージャス・サウンドから浮き上がるぐらいに、やる気ムンムン出しちゃっている剛くん。いろいろと歌い方の実験をしているようだ。23〜4歳になれば、年相応の歌のうたい方をしたくなる。KinKiの二人はオトナへのハードルを今越えつつある。