音楽むすび | 制作・出演 : LaBluzu

4人組のセカンド・ミニ・アルバム。70年代ディスコ風の「ロマンチック」、ラテン・ダンス・ナンバーの「イバラの森」、ジャジィな香りのする「milk&sugar」と、多彩な曲調が楽しい。一曲ごとの構成力やそれを支える演奏力も相当なものだが、現代版歌謡曲という感じの“歌”の部分が一番魅力的。★

いきなりピアノのイントロはレオン・ラッセルの「マスカレード」を彷彿とさせる出だし。そうかと思うとビル・ウィザースの「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」風であったり、ジャジィな響きがおやじ好みをくすぐり過ぎ。「カレーパン」のドライヴ感にグラリと目眩を覚える。