プロデュースは小林武史。そのロマンティックな詞と美しいメロディは、例えば日本に“アメ・グラ”的な映画があったら全編に流れていそうなせつなさとアカデミックさが、ある。嫌味な要素がひとつもないセンスは、いそうでいなかった強い個性だろう。