音楽むすび | 制作・出演 : SABERTIGER

紅一点の女性シンガーをフィーチャーした5人組ハード・ロック・バンド。これは92年に彼らが出したアルバムのリミックス盤で、中身のほうは昔の浜田麻里やラウドネスあたりを参照したような、今聴くと新鮮だが、懐かしくもあるサウンドが詰まっている。

札幌をホームグラウンドに、かなりの歴史を持つメタル・バンドの95年の作品をリミックス。長髪・黒革・銀アクセというファッションと大時代的な歌詞、重いリフと速弾き。ジュラシック・パークで生きていたメタル人、といった趣。

王道ジャパニーズ・メタル・バンドとして君臨するサーベル・タイガー、95年のアルバム。サウンド的にはレインボーをよりアップ・テンポ、よりヘヴィにした感じか。紅一点のvoが男顔負けの声量で、一瞬判別不能なほどだ。

正統派ヘヴィ・メタル・バンド、1年ぶりのニュー・リリース。前作『プロジェクト・ワン』の呼びものだったロン・キール、柴田直人の名前はないが、リーダー木下昭仁と新メンバーの一体感が増したバランスのいい仕上がり。ファンの満足度も高いに違いない。

日本のハード・ロック／ヘヴィ・メタル・シーンにおいて伝説的な存在となっているサーベル・タイガーの86年から90年までの音源を、リミックス&リマスターしたアルバム。北欧メタルと呼ばれる、雄大で荘厳な世界が展開されている。

札幌を拠点としていた伝説のハード・ロック・バンド、サーベル・タイガー。本作は彼らが過去に発売してきた楽曲を、同バンドのギタリスト、木下昭仁がリミックスを施し制作したベスト盤の第2弾。よりギター・サウンドを押し出した作りになっているところがポイント。

北海道をベースに活躍していた伝説のハード・ロック・バンド、サーベルタイガーが復活。しかも今回はヴォーカリストに元STEELER〜KEELのロン・キールを迎え制作。音は正統派のヘヴィ・メタル。ただし今風のスラッシュっぽさも音の随所に現れている。