制作・出演 : WINO
THE BEST OF WINO Volume 1THE BEST OF WINO Volume 1
2002年秋に解散したWINO、7年にわたる活動の軌跡。けだるく刻まれるビートと大らかに展開をみせるメロディ、あらゆる欲情をそそり起こさせる煽情的なバンド・サウンドは、90年代末期のジャパニーズ・ロックの代表として残るはず。ナンバガの解散よりも、私にはずっと衝撃的だった。★
Not AloneNot Alone
メンバー全員サッカー好き。試合の合間に流れる“ロック”が、いかに会場を盛り上げ、熱くするかを知っている彼らが贈るリアル・サポーター・ソング。安っぽい情熱ではない証拠に、音に漲るギラギラとした感情が会場のみならず体を熱し続けてくれる。
Go Straight Song!Go Straight Song!
WINOのニュー・マキシは、まさにタイトルにあるようにストレートなロック・ナンバー。この曲でWINOサウンドの原点を感じ取れるはず。吉村のヴォーカルも実に気持ちよく心に滑り込んでくる。
Devil's Own [mix No.4]Devil's Own [mix No.4]
あまりにもオアシスでシャーラタンズなので、みんな様子見してるみたいだけど、バンドの実力はかなりのレベル。メロディのセンス、甘いのに男らしいヴォーカルなど、聴きどころはある。ギター・バンド冬の時代なだけに、長い目で見よう。
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