制作・出演 : theARROWS
5人組ロック・バンドのサード・アルバム。この先何が出てくるかわからないムードをかもし出すオープニングの「ABCD」から一転してポップで軟派な「夜明けのRhapsody」につながるところで心地よい肩すかし。その後も妙にヘナヘナした歌声が続くが、シャープなR&Rの「女の謎」がよかった。
ディスコ世代を虜にするダンス・ロック・バンド、the ARROWSのミニ・アルバム。夏、ダンス、ディスコをキーワードに、ポップでありながらも心地よく踊れる楽曲を聴かせてくれる。
名古屋出身4人組バンドのメジャーでの2枚目。ニューウェイヴ風やディスコ風などダンサブルで実験精神に富んだサウンド・アプローチと、甘酸っぱくセンチメンタルなメロディ・センスとがほど良く融合した意欲作。特に叙情的バラードが続く後半が聴きもの。
名古屋出身の男性4人組のサード・シングルは、踊れて泣けるダンス・ロック・チューン。心はずむエレクトリック・ビートに甘美なメロディをミックス。ドラマティックなギター・フレーズにエモーショナルな歌詞で、激しくハートを揺さぶり続けてくれる。
the ARROWSのメジャー2ndシングル。これまでのシングル「ナイトコール」「ロックンロールダンシングガール」も、この曲の伏線でしかなかったと思わずにはいられない、the ARROWSがさらに痛快に踊るためのロック・アンセム。
名古屋を拠点に活動する男性4人組グループが、インディでの3作を経てリリースしたメジャー・デビュー・アルバム。ロックをベースとしつつも、さまざまなジャンルの音楽の要素を取り入れ、ポップに仕上げることができるセンスと視野の広さが実に頼もしい。
2005年末、インディーズで国内ロック・フェスティバルに抜擢された話題のバンドのメジャー第1作。ジャケット写真のイメージとは異なる柔らかさ、開放感、ポップ感をたたえたサウンドはスタイリッシュで、力みのないヴォーカルと心地よく絡み合う。★