ジャンル : J-POP > フォーク・ニューミュージック
「出発の歌」のスケールたっぷりの歌唱で知られる上條恒彦は森山良子のヒットで知られる「さとうきび畑」を40年近く前に録音していた。ほかに「木枯紋次郎」の主題歌「誰かが風の中で」など。
67年に自主制作された(オリジナル)フォークルのデビュー・アルバム。ライヴ録音とおぼしきテイクを含む。ここでの「イムジン河」は3番が朝鮮語で歌われている。素朴な音色は創意工夫のたまもの。ポップで親しみやすいのに妙なユーモアが味なもの。
小椋佳の、2002年発売のベスト盤。有名曲に加え、九州朝日放送『雷山の森』イメージ曲、セキスイハイム30周年イメージ曲など、この盤が初収録となる作品が収録されているのがポイント。
本人選曲によるベスト・アルバム。他社音源も含んでいるものの、70年代後半〜80年代前半の黄金期の作品をメインにセレクト。彼女が日本有数のブルーズ・シンガーであることを再確認。
“あみん”でのデビューから20周年を迎えた岡村孝子が選曲したアニバーサリー・アルバム。あみんの「待つわ」「琥珀色の想い出」を含め20年間のヒット曲をすべて盛り込んだ完璧な内容のベスト。解説や未公開写真も満載。
デビュー曲のDisc-1の(1)から2002年のDisc-2の(11)に至る25年の歩みを自身の選曲で振り返るベスト盤。フォークかロックか(?)的文脈で語られることの多かった長渕だが、Disc-1の(4)は彼もビジュアル系ロックの祖の一人であることの証明だ。
長渕自身による選曲のベスト・アルバムで、デビュー作から最新作『空/SORA』までの中より27曲を収録している。36ページにわたる写真集付きで、順を追って聴いていくと、ルックス、歌の内容ともに、大幅に変わってきたことが実感できる。
巷のショボクレ・イメージとは正反対、どうしてこんなに元気なの? と言いたくなる団塊世代R&Rの代表がエンケン。年齢を重ねるにしたがってスピード感が増し、頭の血管が切れそうなくらいリキ入ってます。今回はバックも50代が顔をそろえ、迫力倍増の世界が展開される。
最新ベスト・シリーズ《GOLDEN☆BEST》のチューインガム編。“史上最年少のシンガー・ソングライター”というキャッチ・コピーでデビューした姉妹フォーク・デュオの名曲群がついに復刻。
75〜92年のアルバムからユーミンと杉真理の提供曲(作詞のみ、作曲のみを含む)を集めた2枚組。荒井由実の自演もある[1](7)(16)、[2](3)などは、このグループの音楽が醸す上品なイメージが山本潤子の明瞭な発音と透明感のある声質に由来することをよく伝える。
最新ベスト・シリーズ《GOLDEN☆BEST》のよしだたくろう編。ファン待望の“弾き語り”音源中心のコンピ。幻の楽曲「心臓の唄」のマスター音源をボーナス収録した、コア・ファンも納得の内容。
最新ベスト・シリーズ《GOLDEN☆BEST》の南佳孝編。その都会感覚あふれるセンスでシティ・ポップ・シーンをリードしてきた南佳孝のヒット・シングルをすべて網羅したベスト・コレクション。