音楽むすび | ジャンル : ダンス・ソウル > ラップ・ヒップホップ

ミスフィッツのジェリー・オンリーが、ラモーンズのマーキー・ラモーンらと制作した50年代ロック名曲のカヴァー集。ポップ&ハードな演奏からは、大好きな曲を楽しんで作ったことがダイレクトに伝わってくる。初回限定の5インチ・アナログ盤も最高!

サウンドの要、ウェス・ボーランド(g)の脱退といった苦難を乗り越えての最新作。巷の評判はいまいちのようだが、決して悪い作品ではない。確かに新しい方向性を模索中といった感は否めない。だが、名誉の撤退よりも傷だらけの前進を選んだ姿勢は高く評価すべきだ。

グッディ・モブのメンバーの初ソロ作。プロデュースは大半をDJスピーディが手掛けるが、アンドレ、ジェリー・ロール、ラシャッド・スミスなども参加し、思いのほか多彩。ギップの太く低い声による無骨なラップは、曲調に過剰に左右されず力強く邁進。

2000年に13歳でデビュー、最年少No.1ヒットのギネス記録を持つラッパーの最新3作目。成長に伴いスヌープから授かったリル・バウ・ワウ (チビ犬) の名をあらためての発表となったが、ネプチューズやスウィズ・ビーツらの制作の元、声も表現も逞しくなったとこを聴かせる。

カリフォルニアを拠点に活動するピーター・ディーブルによって設立された、Pete Recordsの日本独自編集コンピ。クランク・ケースやエージェンツ・スリッパーらが、ラテンやヒップホップ、ジャズのクロスオーヴァー・サウンドを聴かせる。

デス・ロウ在籍時、つまり95年10月から96年9月までの晩年の音源のうち、基本的に生前に発表された作品から選曲。この時期のオリジナル・アルバムは2作しかないため、(4)(8)(9)、10曲目などの有名曲だけでなく、サントラ曲(サグ・ライフ名義)の11曲目なども収録。