ジャンル : クラシック > 交響曲
大ヒット作を連発するコンビ、最新シリーズはベートーヴェン! 鬼才ヤン・ヴィレム・デ・フリエントの最新録音は、ベートーヴェン全集第1弾! ヴァイオリニストとしても超一流の実力を誇り、指揮者としても、音楽家としての絶大な信頼と人気を博しているヤン・ヴィレム・デ・フリエント。近年では指揮者としての名声が欧米諸国を中心にますます高まっています。オランダの音楽土壌が育んだ、新・旧両スタイルを自由自在に行き来する柔軟性と、鋭い洞察と積年の研究に基づいて、常に斬新かつ興味深いプログラムを発表。最近では、1893年ハンブルク稿によるマーラー交響曲第1番(CC72355)をはじめ、創意に満ちたプログラムによる録音でも世界を席巻しています。 その鬼才デ・フリエントが現在音楽監督をつとめるのがネザーランド交響楽団(ヘット・オーステン管弦楽団)。オランダ東部の都市エンスヘーデを拠点に、デ・フリエントとともに着実に実績を積み重ねています。現在このコンビが取り組んでいるのが、ベートーヴェン全集の録音。クラシック・レパートリーの超王道である一連の交響曲が、デ・フリエントの才気を通じて、新たなる発見と生命感にあふれる逸品として聴衆に大きな感動を与えます。(オクタヴィア・レコード) 【収録情報】 ・ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 op.60 ・ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』 ネザーランド交響楽団(ヘット・オーステン管弦楽団) ヤン・ヴィレム・デ・フリエント(指揮) 録音時期:2008年、2009年 録音方式:DSDレコーディング SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Disc1 1 : Symphony No. 4 in B Flat Major, Op. 60: Adagio - Allegro Vivace 2 : Symphony No. 4 in B Flat Major, Op. 60: Adagio 3 : Symphony No. 4 in B Flat Major, Op. 60: Allegro Molto E Vivace 4 : Symphony No. 4 in B Flat Major, Op. 60: Allegro Ma Non Troppo 5 : Symphony No. 6 in F Major ('Pastoral'), Op. 68: Allegro Ma Non Troppo - Angenehme, Heitere Empfindungen, Welche Bei Der Ankunft Auf D 6 : Symphony No. 6 in F Major ('Pastoral'), Op. 68: Andante Molto Moto - Szene Am Bach 7 : Symphony No. 6 in F Major ('Pastoral'), Op. 68: Allegro - Lutiges Zusammensein Der Landleute 8 : Symphony No. 6 in F Major ('Pastoral'), Op. 68: Allegro - Donner. Sturm 9 : Symphony No. 6 in F Major ('Pastoral'), Op. 68: Allegretto - Hirtengesang. Wohlttige, Mit Dank An Die Gottheit Verbundene Gefhle Na Powered by HMV
いずれも北ドイツ放送響との90年代の録音がある作品を収録しているが、このベルリン・ドイツ響との録音はそうは慣れてはいない時期のものだ。当時の自由ベルリン放送局が収録したマスターからの正規音源で、音質の良さがありがたい。
ミュンヘン・フィルとのライヴ録音の2週間後に行なわれたシューベルト『ザ・グレイト』。ファンの間では名演の誉れ高い名盤である。マスターからのCD化で、音質が良いのがファンには二重の喜びだろう。
発売元
キングレコード株式会社2010年4月に大阪交響楽団と改称した当団は、児玉宏が音楽監督に就任してからユニークな作品を積極的に取り上げているが、このライヴ盤はそうした成果の一端だ。パートとしての一体感が薄い箇所もあるが、それは各奏者の自発性の高さの裏返しとも言えよう。「賢い乙女たち」は新約聖書の譬え話に基づいた作品。
制作・出演
アンナ・ラーション / エレーナ・モシュク / ズラータ・ブルイチェワ / ティフィン少年合唱団 / マーラー / ロンドン交響合唱団 / ロンドン交響合唱団女声合唱 / ロンドン交響楽団 / ワレリー・ゲルギエフ発売元
キングレコード株式会社ゲルギエフがロンドン響と進行中のマーラー交響曲全集(第5、9番は未録音)から、ゲルギエフらしい熱い演奏と、濃密な表現が堪能できる部分を抜粋したハイライト盤。マーラー入門にも最適のアルバムといえる。
ポピュラーなクラシック作品を低価格に、かつ本場演奏家でと欲張って、しかし解説は一切なしの割り切り系シリーズ“Premium 999”。Vol.001の本盤は、マズア1回目の全集からの有名曲カップリング。ゲヴァントハウスのふくよかな響きとマズアの柔和な音楽は、第6番の前半とベスト・マッチだ。
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
制作・出演
アン・ハウルズ / ガリー・ベルティーニ / クリスティーナ・ラーキ / グヴェンドリン・キルレブルー / ケルン放送交響楽団 / ニーチェ / フローレンス・クイヴァー / ポール・フライ / マリア・ヴェヌーティ / マーラー発売元
ユニバーサルミュージックベルティーニがケルン放送響と残した、高い評価を得たマーラー交響曲全集。オーケストラを完全掌握し、最大限の表現をなしている。声楽陣の能力の高さはもちろん、ソリストたちも特筆すべき素晴らしさだ。
パーヴォ・ヤルヴィが手兵の一つであるフランクフルト放送響と「復活」を録音。合唱にはバスク地方のオルフェオン・ドノスティアラを招く。音色や楽器のバランスなど細部にまでこだわりが感じられ、それでいて、全体としての起伏や推進力もすごい。
発売元
ニホンモニター株式会社ラジオ放送用の制約のためか強い音が弱く、逆に弱い音が強く収録されており、全体像がちょっと見えにくい。それを乗り越えて耳を傾けると、今では聴くことのできないひなびた響きと、機能性をあまり重視しない田舎風の音楽運びが面白い。解説もマニアック。
スウィトナー&N響の70年代前半の録音。壮年期のスウィトナーがエネルギッシュでスケールの大きな演奏を繰り広げる。シューベルトにふさわしいしっかりとした歌も聴ける。ただしライヴゆえ、オーボエなどいささか不安定に感じられるパートもある。