ジャンル : クラシック > 交響曲
マーラー:交響曲第8番≪千人の交響曲≫マーラー:交響曲第8番≪千人の交響曲≫
制作・出演
エディット・マティス / エルナ・スポーレンベルク / バイエルン放送交響楽団 / マーティナ・アーロヨ / マーラー / ユリア・ハマリ / ラファエル・クーベリック / 北ドイツ放送合唱団 / 西ドイツ放送合唱団ハイドン:交響曲第91番・第92番≪オックスフォード≫ 協奏交響曲ハイドン:交響曲第91番・第92番≪オックスフォード≫ 協奏交響曲
ベームにとっては、比較的珍しいハイドン。奇を衒ったようなところの一切ない、誠実で端正なハイドン。なかでは、ウィーン・フィル・メンバーがソロに立った協奏交響曲が、心地好い音色を聞かせてくれている。
チャイコフスキー:3大交響曲集 交響曲第4番・第5番・第6番≪悲愴≫チャイコフスキー:3大交響曲集 交響曲第4番・第5番・第6番≪悲愴≫
ベームにとっては、ちょっと珍しいチャイコフスキーの3大交響曲集。スラブの憂愁も哀愁もないが、チャイコフスキーが目指したドイツ音楽の姿かたちが、ここにはある。ベームならではのチャイコフスキー像。
モーツァルト:交響曲第40番 セレナード第13番≪アイネ・クライネ・ナハトムジーク≫ 他モーツァルト:交響曲第40番 セレナード第13番≪アイネ・クライネ・ナハトムジーク≫ 他
44歳という若さで不慮の事故死を遂げたケルテス。日本風にいえば、2006年は彼の33回忌だ。その死のわずか半年前の録音が、ここに聴く40番の交響曲。セレナードともども、キッパリした音楽作りと端麗な歌が印象的。特に弾力性あるリズムが快い。
モーツァルト:レクイエムモーツァルト:レクイエム
ケルテスの代表的な録音のひとつ。遅めのテンポでスケールの大きな世界を、非常なハイテンションで築き上げたレクイエム。感動せざるを得ないという強い訴求力を持った演奏だ。一聴の価値あり。
ベートーヴェン:交響曲第7番 交響曲第8番ベートーヴェン:交響曲第7番 交響曲第8番
壮年期から円熟期のショルティ全盛時代におけるシカゴ響との記録。第7番は、リズムの切れや躍動感など、ショルティの真骨頂が良く出た演奏で評判が高い。第8番における均整美も特筆ものだ。
ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫
制作・出演
イヴォンヌ・ミントン / サー・ゲオルグ・ショルティ / シカゴ交響合唱団 / シカゴ響 / ショルティ / スチュアート・バロウズ / ピラール・ローレンガー / ベートーヴェン / マーガレット・ヒリスショルティの音楽監督就任によって、一時停滞していたシカゴ響は甦り、世界有数のオーケストラであることを改めて世界に認知させた。本作は、その一助となったベートーヴェン交響曲全集の白眉である第九。
マーラー:交響曲第1番≪巨人≫マーラー:交響曲第1番≪巨人≫
マーラー交響曲全集の最後の録音。第1番にしてすでに独創的な曲想・描法を駆使した精緻な音楽は、きわめてロマンティックな様相を呈しているが、ショルティは一切の虚飾を廃した演奏に徹している。
マーラー:交響曲第3番ニ短調 他マーラー:交響曲第3番ニ短調 他