ジャンル : クラシック > 管弦楽曲
ドイツ行進曲大全集ドイツ行進曲大全集
ドイツの行進曲というと「双頭の鷲の下に」と「錨を上げて」、それと「旧友」だけだと思ったら大間違い。なんと、この史上空前の「ドイツ行進曲大全集」には、のべ800曲のドイツ・マーチが収録されている。ドイツを代表するレコード会社テレフンケン社(戦前はテルデック社)が戦前戦後50年間に録音したドイツ・マーチの集大成だ。CD40枚に及ぶこの大全集はCD-1からCD-5までが戦前、戦中のモノーラル(SP)録音だがCD-6からはステレオ録音だ。16世紀以降のファンファーレや歴史的な行進曲も収められており、これは、単なる行進曲のコレクションという以上に、半世紀にわたるドイツ音楽文化史の資料としても大きな価値をもつものだ。
貴志康一ベルリン・フィル〜幻の自作自演集貴志康一ベルリン・フィル〜幻の自作自演集
戦前の動乱の時期を余りにも生き急いだ貴志康一という音楽家の「忘れ形見」ともいうべき自作自演の記録。大戦に向けてドイツと日本が急速に接近していた時期とはいえ、未だ25〜6の若輩がベルリンpoを相手に自作を振る。音楽が輝かないハズはない。
シベリウス:4つの伝説曲シベリウス:4つの伝説曲
シベリウス作品全集の1作。北欧伝説「カレワラ」に登場するレミンカイネンの話を基に書かれた4つの交響詩からなる。中では2曲目の“トゥオネラの白鳥”と終曲が有名だが、こうして続けて聴くと、詩的な交響曲にも聴ける。演奏は内省的で中々に優れたものだ。録音も極めて優秀。