ジャンル : クラシック > 古楽・バロック音楽
制作・出演
アン・モノイオス / イングリッシュ・バロック・ソロイスツ / サンドロ・ナグリア / ジョン・エリオット・ガーディナー / ナイジェル・ロブソン / マイケル・チャンス / マリネッラ・ペンニッキ / マーク・タッカー / モンテヴェルディ制作・出演
アニック・マシス / エリック・ヒュエ / シャルパンティエ / ジャン=ルイ・バンディ / パトリック・ヘンケン / マグダレナ・コジェナー / マルク・ミンコフスキ / ラッセル・スミス / レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル16世紀末スペインの修道院での聖母マリアへのミサを再現 中世〜ルネサンス音楽を専門とするドイツのピリオド楽器管楽アンサンブル「カペラ・デ・ラ・トーレ」。2005年にミュンヘン生まれのオーボエ奏者カタリーナ・ボイムルによって創設され、16世紀スペインの作曲家フランシスコ・デ・ラ・トーレの名前と、中世の吟遊詩人が塔から音楽を奏でた故事にちなむスペイン語の「デ・ラ・トーレ(=塔の上から)」をかけて命名されています。実際に当時のニュルンベルクで活躍した音楽隊とほぼ同じ編成で、歴史的な演奏を実践する専門集団として高い評価を得ています。 そしてバルボラ・カバートコヴァーによって2008年に結成された女声アンサンブル「ティブルティナ・アンサンブル」は、中世から現代までのポリフォニック音楽を正しい言語の研究や解釈によって、高評価を得ています。 ここでの音楽はすべて聖母マリアに関連したもので、この2つのアンサンブルの合同セッションによるものです。16世紀末スペインの修道院での聖母マリアへのミサの時に聞かれるような音楽が選ばれています。ここでの中心となる曲は、ビクトリアのミサ曲『わたしは美しいものを見た』で、「わたしは鳩のように美しいものが水の流れの上を昇っていくのを見た。彼女を囲っているのは薔薇の花、そして谷の百合」という歌詞は、まさに聖母マリアをイメージさせる言葉で、聖母の祝日に歌われるものです。この時代、修道院で日常歌われていたのは、単旋律の聖歌でしたが、当時最先端の音楽形式であったポリフォニーを取り入れた多声音楽にも興味が向けられていました。修道院では男性による歌声は厳しく禁じられていたため、テノールとバス・パートは、トロンボーンやリードなどの楽器に置き換えられました。このアルバムの演奏では、こうした要素までを再現し、16世紀末の修道院に深々と響き渡った、美しい音楽を現代に鮮烈によみがえらせています。(輸入元情報) 【収録情報】 1. アウグスティン・バッサーノ[1545-1604]:パヴァーヌ第1番 2. ビクトリア[1548-1611]:『わたしを清めてください』 3. グレゴリオ聖歌:入祭唱『すべての者よ、喜ぼう』 4. ビクトリア:ミサ『わたしは美しいものを見た』より「キリエ」 5. ビクトリア:ミサ『わたしは美しいものを見た』より「グローリア」 6. グレゴリオ聖歌:『聖処女マリアのレクツィオ』 7. グレゴリオ聖歌:グラドゥアーレ『真実のゆえに』 8. ビクトリア:ミサ『わたしは美しいものを見た』より「クレド」 9. ビクトリア:アンティフォン『救い主のうるわしき母』 10. グレゴリオ聖歌:オッフェルトリウム『マリアは天に昇られた』 11. ビクトリア:ミサ『わたしは美しいものを見た』より「サンクトゥスとベネディクトゥス」 12. ビクトリア:『アヴェ・マリア』 13. ビクトリア:ミサ『わたしは美しいものを見た』より「アニュス・デイ」 14. グレゴリオ聖歌:コンムニオ『マリアは正しい選択をした』 15. ビクトリア:『天の女王、喜びませ』(5声) 16. ビクトリア:『天の女王、喜びませ』(8声) 17. グレゴリオ聖歌:イムヌス『めでたし、海の星』 18. ビクトリア:『あなたは何者にもまして美しい』 19. ビクトリア:第8旋法によるマニフィカト 20. フランシスコ・デ・ラ・トーレ[1483-1507]:『主よ、あなたをあがめ』 ティブルティナ・アンサンブル(指揮バルボラ・カバートコヴァー) カペラ・デ・ラ・トーレ(指揮:カタリーナ・ボイムル 録音時期:2017年6月 録音場所:ドイツ、アウハウゼン修道院教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) Powered by HMV
ドイツで研鑽を積んだトルコ人ピアニスト、イルマズによるゴルトベルク変奏曲!! トルコ生まれドイツ育ちのケマル・チェム・イルマズがゴルトベルク変奏曲を録音しました。トルコ人の両親に生まれたイルマズはドイツ、ランゲンハーゲンにて8歳よりピアノを始め、その後ハノーファー、デトモルトなどで研鑽を積みました。2002年にはエスキシェヒルで開かれたトルコ・ピアノ・コンクールで優勝。現在はソロ活動を中心にトルコ、ドイツを拠点に活躍しております。ドイツで学びつつも自身のルーツを感じる独自のピアニズムが特徴です。なお、ハノーファーにて12年もの間、イルマズはタクシー運転手もしていたとのこと!異色の経歴をもつイルマズ、期待のゴルトベルク変奏曲です。(輸入元情報) 下記、当演奏のトラック・タイムです。 アリア(2’46”) 第1変奏(1’01”) 第2変奏(1’46”) 第3変奏(0’55”) 第4変奏(0’58”) 第5変奏(0’46”) 第6変奏(1’17”) 第7変奏(1’32”) 第8変奏(0’56”) 第9変奏(1’35”) 第10変奏(1’18”) 第11変奏(2’27”) 第12変奏(1’17”) 第変13奏(3’48”) 第14変奏(1’11”) 第15変奏(3’32”) 第16変奏(2’14”) 第17変奏(1’00”) 第18変奏(1’46”) 第19変奏(1’11”) 第20変奏(1’01”) 第21変奏(1’54”) 第22変奏(0’42”) 第23変奏(1’11”) 第24変奏(1’20”) 第25変奏(6’28”) 第26変奏(1’00”) 第27変奏(0’54”) 第28変奏(1’14”) 第29変奏(0’57”) 第30変奏(1’13”) アリア(ダ・カーポ)(3’13”) トータル:54’38” (輸入元情報) 【収録情報】 ● J.S.バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲BWV988 ケマル・チェム・イルマズ(ピアノ) 録音時期:2016年4月4-7日 録音場所:イエス・キリスト教会(ベルリン・ダーレム) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) Powered by HMV
制作・出演
アレッサンドロ・ストラデッラ / キャサリン・ボット / クリスティン・バッティ / ジェラール・レーヌ / フィリップ・フッテンロッハー / マルク・ミンコフスキ / リチャード・エドガー=ウィルソン / ルーヴル宮音楽隊制作・出演
アニェス・メロン / イザベル・プルナール / ジル・ラゴン / フィリップ・カントール / ベルナール・ドゥレトゥレ / マルク・ミンコフスキ / ミシェル・ラプレニ / ミシェル・ヴェルシェーヴ制作・出演
ギィ・ドゥ・メイ / ギュメット・ロランス / ジェニファー・スミス / ジル・ラゴン / ベルナール・ドゥレトゥレ / マルク・ミンコフスキ / ルーヴル宮音楽隊 / ヴァンサン・ル・テシエ制作・出演
ジェニファー・スミス / ジャン=ポール・フシェクール / ハワード・クルック / フロランス・クデール / マルク・ミンコフスキ / ラシェル・ヤカール / ヴィルジニー・ポション / ヴェロニク・ジャンスナポリ・バロックの弦楽芸術 エンリコ・ガッティ&アンサンブル・アウローラ 【収録情報】 1. レーオ:4挺のヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 2. カイロ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 3. マルキテッリ:2挺のヴァイオリンと低音部のための第8ソナタ 4. フィオレンツァ:ヴァイオリン群と低音部での協奏曲 5. スプリアーニ:無伴奏チェロのための第5トッカータ(装飾付の楽譜による) 6. カイロ:3挺のヴァイオリンとオルガン(通奏低音)によるソナタ 7. カイロ:2挺のヴァイオリンとチェンバロ(通奏低音)によるソナタ 8. マルキテッリ:3挺のヴァイオリンと低音部のための第2ソナタ エンリコ・ガッティ(バロック・ヴァイオリン) アンサンブル・アウローラ(古楽器使用) 録音時期:2016年5月 録音場所:ナポリ、サンタ・カテリナ・ダ・シエナ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) Disc1 1 : I. Maestoso 2 : II. Fuga: Forte E Spiccato 3 : III. (Siciliana) 4 : IV. Allegro 5 : I. Adagio 6 : II. Canzona 7 : III. Adagio 8 : IV. Allegro 9 : V. Adagio 10 : VI. Allegro 11 : I. Grave 12 : II. (Allegro) 13 : III. Grave 14 : IV. (Allegro) 15 : I. Andante Largo 16 : II. Allegro 17 : III. Largo 18 : IV. Presto 19 : Toccata No. 5 a Violoncello Solo Con la Sua Diminuzione 20 : I. Largo Assai 21 : II. Allemanda: Allegro Assai 22 : III. Allegro E Non Presto 23 : IV. Andante 24 : V. Allegro 25 : I. Adagio 26 : II. Allegro 27 : III. Adagio 28 : IV. Allegro 29 : I. Adagio - Allegro - Adagio - Allegro - Adagio 30 : II. Presto 31 : III. Adagio 32 : IV. (Allegro) Powered by HMV