ジャンル : クラシック > 吹奏楽
2006年発売のアキラ&市音の『炸裂ライヴ!』と似た選曲ながら、今回は宮川父子の作・編曲作品のみによるセッション録音。とはいえ大人しい演奏で終わるはずがなく、実は緻密に書かれているゴージャスなサウンドを心ゆくまで堪能できる。名作「ブラック・ジャック」の全曲収録も嬉しい。
全7トラックすべてメドレー、しかも誰もが知っている美味しい曲ばかりという、プロ楽団ならではのアルバム。起用されたアレンジャーも、山里佐和子、真島俊夫、三浦秀秋、狭間美帆、森田一浩と5名に及ぶゴージャスさ。演奏は手堅く安心感のあるものだ。
コープランドのアメリカン・サウンドが満喫できる代表的管弦楽曲3曲を、東京佼成ウィンドo.の演奏で楽しむ一枚。編曲の確かさと名演があいまって、まったく違和感のない吹奏楽作品となっている。
東京佼成ウィンドo.の、まさに理想的な模範演奏とも言えるアルバム。吹奏楽をやっている人はもちろん、吹奏楽のファンでなくても楽しめる質の高い演奏が詰め込まれている。
東京佼成ウィンドo.の桂冠指揮者、故フェネル指揮の見事な「惑星」。このブラスバンドによる演奏もまったく違和感がなく、曲によってはより輝いて聴こえるほどだ。フェネルの卓抜な指揮の下、東京佼成ウィンドo.の好演が光っている。
「白鳥の湖」のハイライトを吹奏楽で演奏した異色の一枚。アメリカ吹奏楽界の巨匠で、東京佼成ウィンドo.の桂冠指揮者でもある故フェネルに全幅の信頼を寄せているだけあって、素晴らしいアンサンブルを聴かせている。
プロコフィエフの作品は、しばしば吹奏楽に編曲され演奏されるが、ほとんど違和感がない。本盤も、金洪才の的確な指揮の下、東京佼成ウィンドo.の高度な合奏能力が活かされ、溌剌(はつらつ)とした演奏が繰り広げられている。
南北アメリカの代表的作曲家、合衆国のコープランドとブラジルのヴィラ=ロボスの作品集。8本のチェロのための「ブラジル風バッハ」はとりわけ聴きどころだ。オーケストラの高度な技術が光っている。