ジャンル : ジャズ > ディキシー・スイング
ベイシー・スウィングス・スタンダーズベイシー・スウィングス・スタンダーズ
「スウィングを理解したければ、ベイシーのビッグバンドを聴くのが良い」。かつてある音楽トレーナーから聞いた言葉だ。好例は「リル・ダーリン」、ウラ拍のたまり具合、アクセントの加減など、その見事さに溜息が出る。ゴージャスな音色と、シャープな感覚の融合を楽しめるベスト盤だ。
栄光のグレン・ミラー・オーケストラ栄光のグレン・ミラー・オーケストラ
第二次大戦中にリーダーがこの世を去っても、今日なお世界をツアーするグレン・ミラー楽団の、70年代以降の楽曲を中心にまとめたアルバム。長い歴史を持つ現在進行形のビッグバンド・サウンドの魅力を味わえる。
イン・ザ・クリスマス・ムードイン・ザ・クリスマス・ムード
グレン・ミラー楽団によるクリスマス・アルバム。トロンボーン奏者でもあるラリー・オブライエンのリーダーシップにより実現した、オリジナル演奏の再現企画で、クリスマスならではのナンバーをオーソドックスに仕上げている。
レッツ・スイング! -ザ・ベスト・オブ・ベニー・グッドマンーレッツ・スイング! -ザ・ベスト・オブ・ベニー・グッドマンー
1930年代に一世を風靡したグッドマンの生誕100年記念の企画作品。代表曲とも言うべき「シング・シング・シング」からの全20曲はベスト・アルバムの決定盤とも言うべき一枚。音質がとても良く、これからスウィングを聴こうというファンにはもってこいの一枚だ。
永遠不滅のグレン・ミラー永遠不滅のグレン・ミラー
グレン・ミラーがオーケストラを率いて活動したのは1937年からの6?7年間。その間に放った数々のヒット曲をラリー・オブライエン指揮の現オーケストラが演奏。甘美な「ムーンライト・セレナーデ」、快活な「イン・ザ・ムード」を筆頭に抗しがたい魅力がある。世界大戦に突入した時代の音楽と考えると感慨深い。