ジャンル : ジャズ > フュージョン
60年西ドイツで開かれたジャズ祭での実況盤。オスカー・ペティフォードの名義で紹介されるが、モダン・ジャズの開祖達によるトリオ演奏にはテクニックを超越した共感を呼び起こされる。後半4曲にはジャズ・テナーの大御所を迎え、より感動的な内容だ。
ブルース・ブラザーズ・バンドのメンバーでもあり、スタジオ・ミュージシャンとしても活躍するテナー・サックス奏者。彼のサックスの魅力はアーシーな音色。演奏される曲もそんな彼の特徴にふさわしいナンバーばかり。聴いてて気持ちいいソウル・ジャズ。
期待のギタリストによる2作目はコンテンポラリーな響きの中にもキチッとしたギター・サウンドが詰め込まれたご機嫌な1枚となった。テクニックも優れているが、コリエルの魅力は音楽をトータルして表現するサウンド・クリエイター的なところにある。
哀愁のメロディとラテン・リズムの融合。まさしくこれぞ松岡節と懐かしさがこみ上げてくる独特の世界。10曲中4曲がヴォーカル入りで、べーシストの高橋ゲタ夫が渋い喉を披露する。タイトル曲は日本語の歌詞がついていて、なんとなくアニメの主題歌風。
64年に渡欧、73年に亡くなるまで晩年をヨーロッパで過ごしたべン。これはその時代のライヴ録音で、モンマルトルのハウス・トリオをバックに、余裕たっぷりの演奏を繰り広げる心なごむ作品だ。特に(4)(6)といったスロー・バラードが素晴らしい味わい。
モダン・ジャズ・ベースの開祖として知られるペティフォードが、死の直前にデンマーク・ジャズ界を代表する若手ミュージシャンと繰り広げたエキサイティングな好セッション。日本では無名の連中ばかりだが、その演奏水準の高さに改めて驚かされる。★
プレヴィンが45年から翌年にかけて残した4種類のセッションを収録。中でも貴重な演奏がホーン奏者と共演した(4)と(9)だ。クラシックの世界でやがて名を成す彼だが、この時代はスウィンギーなプレイに徹していた。それが分かるだけでも楽しめる。