ジャンル : 演歌・純邦楽・落語 > 純邦楽・民謡
AGATSUMA PLAYS STANDARDSAGATSUMA PLAYS STANDARDS
津軽三味線奏者、上妻宏光の初となるカヴァー・アルバム。時を超えて愛されるスタンダード・ナンバーを奏でた作品で、サウンド・プロデュースは坪口昌恭らが担当している。
[復刻]響ー和楽器による現代日本の音楽[復刻]響ー和楽器による現代日本の音楽
発売元
日本伝統文化振興財団1957?70年に作曲された現代曲を伝統楽器で演奏している。70年に相澤昭八郎プロデュース、菅野沖彦エンジニアで録音された現代邦楽の名盤の復刻だ。今日の現代邦楽の根幹をなす曲ばかりで、演奏者も同様にその後の現代邦楽を牽引した演者・グループたちだ。
たっぷり ベストたっぷり ベスト
本籍は浪曲師、現住所はマルチ三味線アーティストの国本武春の3枚組ベスト盤。ロック、ブルース、ブルーグラス、もちろん浪曲までパワフルなパフォーマンスを満喫できる。ディスク1の「Hobo」なんて和製ホーボー・ソングの極致だ。抜群のスピード感で最後まで突っ走る。
ノイズレスSPアーカイヴズ::越後獅子/七世芳村伊十郎<1>ノイズレスSPアーカイヴズ::越後獅子/七世芳村伊十郎<1>
ノイズレスSPアーカイヴズ・シリーズとして、1956年に人間国宝に認定されるなど近年の長唄の名人として知られる七世芳村伊十郎の昭和13?14年、四世金五郎、九世伊四郎時代の音源が初復刻・CD化された。3枚とも30歳代半ばの若さに円熟味が徐々に加わり始めた時期だけに、後の伊十郎節の基盤がどのようにつくられていったかを知るうえでも貴重な音源。歌舞伎好きを自認する若い世代にも、その面白さをより実感するために長唄を聴いてほしいところ。3枚いずれも、お馴染みの作品が収録されているので、決して敷居は高くないはず。
越中おわら節越中おわら節
中国の楽器、胡弓を取り入れた民謡としても知られる、富山県八尾町に伝わる「越中おわら節」を同町で育った女性胡弓奏者が奏でる名演。師であり祖父である若林久蔵も手掛けたもので、長尺の作品を独奏、三味線との二重奏など7パートに分けて表現する。