複数のバンドのメンバーが集まったブラック・メタル・ユニットの3作目。世紀末をビシバシと感じさせる刹那的なムードを女性voやメロディアスのコーラスで描いた異色作だ。確かに病的な一面もあるにはあるがその退廃的な作風はクセになりそうな魅力を持つ。