イタリア産メロディック・パワー・メタル・バンドの本邦2作目(通算4作目)。クワイア風のコーラスを交えたジャーマン風様式美サウンド。ドラマ性に曲の骨格を据えたあたりはマニアにはニンマリのはず。ただし、ヴォーカルが若干貧弱なのがマイナスか。
本邦デビューを果す(今作が3作目)伊メタル・バンド。流麗なキーボードをフィーチャーしたいわゆるいわゆるシンフォニック志向で、起伏に富んだ曲構成はなかなかのものだ。時折顔を出すクワイアもヨーロピアン・テイスト満点。様式美好きはトライの価値あり。 2002/07/24 発売