スウェーデン出身のヘヴィ・メタル・バンド、マーサナリーの4thアルバム。これまでに比べ、メランコリックなメロディを前面に押し出した内容となっており、彼らの新境地を開いた1作といえる。
デンマークのヘヴィ・メタル・バンドの日本デビュー盤になる3作目。デス系の名残を覗かせつつ、キーボードとツイン・ギターが核になったアグレッシヴかつメロディアスな音でドラマティックに展開し、構築美好きのツボを突く一枚だ。(8)はケントのカヴァー。 2004/11/21 発売