KI〜氣〜
新プロジェクトの第1弾。ロカビリーやフォーク風もあるが、ヴォーカルは静かめだし音も抑制され、徹底的に穏やかな曲でゆっくり進行する物語仕立てだ。封入の3Dメガネを通すと立体的に見えるブックレットで、デヴィンのインタヴューと歌詞/和訳付き。
関連音楽
個性豊かなカナダの才人によるニュー・プロジェクトの第2弾。全4部作となる壮大な構想だが、全体的なテーマやコンセプトにとらわれずとも、十分に楽しめるサウンドとなっている。重厚なリズム・セクションと、今回初参加の女性ヴォーカリスト、アネケ・ファン・ガースバーゲンがクールだ。 2009/12/16 発売
ハード・ロック/ヘヴィ・メタル界の奇才デヴィン・タウンゼンドが還ってきた! 壮大なスケールで次から次へと展開するデヴィン・タウンゼンド・プロジェクト名義の最新作『トランセンデンス』発売決定! すべてを“超越=トランセンデンス”する、異空間への旅が始まる! 鮮烈なヘヴィネスと濃密なプロダクションで常に世界に衝撃を与えてきたデヴィン。 デヴィン・タウンゼンド・プロジェクト名義の新作は“自分自身を超えること”をテーマに、 荘厳なオーケストレーションと幾重にも重ねたヴォーカルがひとつの塊となり、圧倒的な迫力で襲いくる驚愕の巨編となっている。 「自分が進化するために、安心できるゾーンから出ていった」とデヴィンが語る冒険作。 壮大なスケールのプログレッシヴな展開で魅せる10分近くの「ハイヤー」、1998年の名盤『∞(インフィニティ)』の頃から アイディアを温めていたという「トゥルース」を筆頭に、彼の内的宇宙(インナースペース)があますところなく描かれている。 独創的なギター・リフで知られる彼だが、本作ではリード・プレイヤーとしての才能の片鱗も見せており、その世界観はますます拡がっていく一方だ。 デヴィンの近作でおなじみのライアン・ファン・ポーデルーエン(ドラムス)やデイヴ・ヤング(ギター)らが本作にも参加、 真のバンドとしてのコラボレーションが行われているのも本作の特徴だ。元ザ・ギャザリングのアネク・ヴァン・ガースバーゲン(ヴォーカル)や、 デヴィンの別プロジェクト、カジュアルティーズ・オブ・クールのチェ・エイミー・ドーヴァル(ヴォーカル)など準レギュラー参加のゲスト達も 一丸になって作品を盛り上げている。 ペリフェリーなどを手がけたことで知られるアダム・“ネリー”・ゲットグッドが共同プロデュースし、約2ヶ月をかけてレコーディング。 デヴィン自身が「今、デヴィン・タウンゼンド・プロジェクトとして作りうる最高の音楽」と語る本作は完璧主義者の彼が誇る、震撼すべき完成度の作品だ。 本編ラストにはウィーンのカヴァー「トランスダーマル・セレブレーション」を収録。孤高の音楽性ゆえにストレンジとも評される彼らと共鳴するものを、 デヴィンは感じたに違いない。 さらにボーナス・ディスクとしてデモ・トラック集『ホールディング・パターンズ』を収録。未発表音源の数々は、天才の脳内を覗き込むことが出来る 貴重なチャンスだ。初回限定盤のみ、デヴィン自らによる全曲解説(ボーナス含む)も収録。その思想と哲学に、我々は踏み入っていくことになる。 【メンバー】 デヴィン・タウンゼンド(ヴォーカル/ギター/キーボード/プログラミング) ライアン・ファン・ポーデルーエン(ドラムス) デイヴ・ヤング(ギター) ブライアン・ワデル(ベース) マイク・セントジーン(キーボード/シンセサイザー/プログラミング) <収録内容> 01. トゥルース 02. ストームベンディング 03. フェイラー 04. シークレット・サイエンセス 05. ハイヤー 06. スターズ 07. トランセンデンス 08. オファー・ユア・ライト 09. フロム・ザ・ハート 10. トランスダーマル・セレブレーション <日本盤限定ボーナストラック> 11. ソフィーズ・ブービーズ(デモ) 12. ヤング・ゴッズ(デモ) 13. ウルフズ(デモ) 2016/09/07 発売