エンド・オヴ・エデン〜創世の終末
女性ソプラノ・シンガーを擁するフィンランドのアンベリアン・ドーンの3作目。讃美歌のようなハーモニーで幕を開け、様式美に通じるクラシカルで壮大な曲が次々に展開。ソプラノ・ヴォーカルは、音の力強さをすべて柔らかく包み込む。また全曲の印象を同一にしてしまうところも。
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リヴァー・オヴ・トゥオニリヴァー・オヴ・トゥオニ
ゴシック・メタル・バンドの範疇に括られているフィンランド産6人組の1作目。ハイ・トーンの女性ヴォーカルを軸に据えているように、ゴスペル的な香りを振りまいている点が大きな特徴。シンフォニック&ハーモナイズされた様式美な耽美メタルが胸を打つ。 2008/03/26 発売