音楽むすび | ザ・グレイテスト・ギフト・オヴ・オール

ザ・グレイテスト・ギフト・オヴ・オール

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1980年代のLAメタル・ムーブメントから誕生したストライパー。
ゴスペルと激しいメタルのサウンドの融合でクリスチャン・メタルというジャンルを確立した。

1992年にフロントマンのマイケル・スウィートが脱退し、1993年スイスでの公演を最後に解散。
1999年プエルトリコでのイベントにてロバートを除くメンバーが集結して演奏を行い、
2000年ニュージャージーで行われた第1回 STRYPER EXPO にて全員集結、2003年から再始動を果たしている。

ストライパーというバンド名は、イザヤ書53章5の文中の「stripe」という単語に由来しているが、
縞模様を示す「ストライプ」とも掛けており、バンドロゴやステージ衣装にも縞模様を取り入れている。

最新スタジオ・アルバム『When We Were Kings』を引っさげて、昨年バンドの結成40周年を祝うワールド・ツアーを行った。
セットリストは往年の名曲、新時代の名曲、衣装替え、そしてアップグレードされたステージ演出など、ダイナミックな内容で構成し、
いまだに進化を続けるストライパー。
クリスチャン・ロック/メタルの礎として、40年にわたり信仰とヘヴィ・ミュージックを融合し続けている。
世界で1,000万枚以上のアルバムを売り上げ、Billboard Top 40ヒットも多数誇るストライパーは、今もなおペースを落とすことなく、
作曲・レコーディング・ライブを続け、世界中のファンに音楽を届け続けている。

クリスチャン・メタルと呼ばれる彼らの音楽性は、LAメタル/グラム・メタルの流れを汲んだキャッチーなメロディとヘヴィなギターリフ。
歌詞は一貫してクリスチャン的なメッセージ(信仰、救い、希望)を前面に押し出している。
ライブでは聖書を客席に投げ入れるパフォーマンスでも知られ、
当時のメタルシーンにおいて宗教的なメッセージを明確に打ち出した初の本格的な成功例とされるバンドである。

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