ALL QUIET ON THE NOISE FLOOR
2008年のフジロックではロジャー・マニングとともにジェリーフィッシュ時代の曲を披露し会場を沸かせたジェイソン・フォークナーの4作目。ライヴではお馴染みのアッパーな楽曲をはじめ、泣く子も黙る必殺のバラードまで美メロのオンパレード。そのポップ職人っぷりは全盛期のXTCを凌ぐほどだ。★
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キャン・ユー・スティル・フィール?キャン・ユー・スティル・フィール?
ロック・バンドの編成でオーケストラ的な大風呂敷を広げようとしたかのような(7)に、マルチ・プレイヤーが目指す桃源郷の設計図が見えるよう。歌がとっちゃん坊やなわりに無邪気さには欠けるので、そのぶん60年代の先達たちより小粒に聴こえはするが。 1999/02/24 発売