ヒッチハイキング・トゥ・ツーソン -ファーズ・スタジオ、ツーソン、アリゾナ1975
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トム・ウェイツがアサイラム・レーベルで'73年〜'80年に発表した6枚のアルバムからの選曲によるベスト。酒焼けした声とのんだくれといった風貌は、トム・ウェイツの歌そのものを表わしていた。渋すぎる男の強さと哀しさとが静かに伝わってくる。 1989/12/21 発売
1993/10/25 発売
シャガれたヴォーカル。どこかつき離したポーズを見せるもユーマニックな味わいの歌を聴かせるトム。本作はそんな彼が77年に発表した作品。(3)では、ベット・ミドラーとデュエット、大人の恋を演じるなど、はにかみながらもさまざまな愛が展開していく。 1995/05/25 発売
最近では、俳優として映画界でも癖の強い個性を発揮しているトム・ウェイツが、78年に発表した作品のCD化。ミュージカル『ウエスト・サイド物語』からのバラードで始まり、例によって、潰したような歌声で、独特のセンチメンタリズムを放っていく。 1995/05/25 発売
ジェリー・イエスターのプロデュースによる73年のデビュー盤。イーグルスでもおなじみの名曲(1)をはじめ、やや過剰に感傷的な歌をオーヴァーアクト気味に演じる若きウェイツの処女作。いま聴くと、老成した演技の中に潜む若者らしい甘さがチャーミングだ。 1995/05/25 発売
80年発表の7作目のアルバムで、いつものしゃがれた歌声がリラックスした雰囲気をかもし出していた。ハモンド・オルガンとエレクトリック・ギターを軸にしたシンプルなバンド・サウンドとライヴ感覚のアルバム構成とがその感を一段と強くしている。 1995/05/25 発売
ジェリー・イエスターのプロデュースによる73年のデビュー盤。イーグルスでもおなじみの名曲(1)をはじめ、やや過剰に感傷的な歌をオーヴァーアクト気味に演じる若きウェイツの処女作。いま聴くと、老成した演技の中に潜む若者らしい甘さがチャーミングだ。 1998/05/25 発売
破れ鐘を壊し続けているようなこの歌声は、ミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクが登場するはるか以前から、十分にオルタナティヴではあった。合衆国南部の奇怪な風土を背景に置くなど、同時代的なつかみもばっちり。つくりものの魅力があふれる。 1999/04/14 発売
ロバート・ウィルソン演出のミュージカル『ヴォイチェック』のために書き下ろした作品を改めてレコーディング。近年得意としてきたアメリカーナ路線とは一味違った、クルト・ワイル的不条理感に満ちた曲が並ぶ、こういう世界をやらせても独壇場ですな。 2002/05/02 発売
2枚同時発売の新作のうちの1枚。トムが手がけたミュージカル『アリス』(ロバート・ウィルソン監督)の曲の自演集で、あまりヘタな小細工をせずにヴォーカルをしっかり聴かせる作りだ。それにしてもこの枯れたしゃがれ声。ますます深みを増している。★ 2002/05/02 発売
83年から93年にアイランドからリリースされた7枚のアルバムから選出されたベスト盤で、日本からの要請で実現し、ウェイツ自身が選曲を確認してのもの。歌の存在感だけに囚われることなかれ。パーカッションの泥沼にあいつやあいつやあいつらの影も。 2002/09/21 発売
トム・ウェイツが2008年夏に欧米で行なった“グリッター・アンド・ドゥーム・ツアー”の模様を収録した2枚組ライヴ盤。すっかり凄味を増し、吠えるように歌い語るさまはまさにカルトそのもの! オルタナティヴな旅芸人一座の公演を思わせるステージングがまたイイ。★ 2009/11/25 発売
デビュー以来初の3枚組として、2006年にリリースされたアルバム。喧噪編、叙情編、実験編と名付けられたそれぞれのCDに既発曲と当時未発表の楽曲を混在させた構成ながら、多彩なアレンジや珍しいカヴァーも収録した名作だ。 2009/11/25 発売
エレクトラ/アサイラムに残した7枚のアルバムから、「トム・トラバーツ・ブルース」ほか名曲・代表曲を収録した初期ベスト盤。しゃがれ声でLAの夜の底辺を歌い綴る。孤独な酔いどれ詩人ならではの“中古歌集”というタイトルも秀逸。 2009/11/25 発売
個性派俳優としても確固たる地位を築き上げた“酔いどれ天使”ことトム・ウェイツの記念すべきデビュー・アルバム。独特の渋味のなかにもまだ若々しさが感じられる。イーグルスのカヴァーでも有名な「オール'55」も収録。 2011/01/26 発売
孤高のシンガー・ソングライター、“酔いどれ詩人”トム・ウェイツが1974年に発表した2ndアルバム。ジャズ・テイストあふれるメランコリックなサウンドにのせて、都会の片隅に生きる男たちの物語を歌った名盤。 2011/01/26 発売
“詩人”トム・ウェイツの通算3作目となるアルバム。レコーディング・スタジオに観客を集めて収録したもので、トークやイントロを挟みスムーズに次トラックへと移っていく。「ビッグ・ジョーとファントム309」など“名演”が目白押し。 2011/01/26 発売
変則ライヴ・アルバム『娼婦たちの晩餐』に続き、1976年に発表された通算4作目のアルバム。名曲「トム・トラバーツ・ブルース」「想い出のニューオリンズ」など、よりブルージィかつジャジィな色あいを深めたナンバーが揃っている。 2011/01/26 発売
どこかつき離しながらもユーモアを織り込んだ“詩”をしゃがれ声で紡ぐトム・ウェイツの1977年作。ベット・ミドラーとのデュエット「アイ・ネヴァー・トーク・トゥ・ストレンジャーズ」ほか、洒脱なナンバーの数々が聴ける。 2011/01/26 発売
ジャジーな香りに包まれた都会の夜。トムのモノローグで演出された都会の夜。 優しく、時にセンチメンタルな温かさあふれる、通算6作目にあたるアルバム。 前作に引き続き、本作のバックカバーには当時の恋人である後姿のリッキー・リー・ジョーンズが写っている。 (1978年作品) 2010年デジタル・リマスター 2011/01/26 発売
80年発表の通算7枚目となるアルバム。ローランド・バウティスタのエレクトリック・ギターとロニー・バロンのハモンド・オルガンを軸にしたシンプルなバンド・サウンドと、それを楽しみながら披露する、トム・ウェイツの個性あふれる歌声が印象的。 2011/01/26 発売