別宮貞雄:チェロ協奏曲/ヴァイオリン協奏曲
うっかりするとほとんど後期ロマンのような作品に聴こえるが、これらは69年と97年の作品。この時期にそうした曲を書くというのは、骨があるというのか何というか、ともかく確信犯ではある。演奏にはある種の“ひたむきさ”がよく出ているけれど。
うっかりするとほとんど後期ロマンのような作品に聴こえるが、これらは69年と97年の作品。この時期にそうした曲を書くというのは、骨があるというのか何というか、ともかく確信犯ではある。演奏にはある種の“ひたむきさ”がよく出ているけれど。