ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調
ジュリーニの晩年を飾る、ドヴォルザーク後期交響曲集のなかで、最後に録音されたもの。ゆったりとしたテンポの、スケールの大きな演奏で、ジュリーニの特徴でもある禁欲的美しさに満ちている。
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コンセルトヘボウを振っての、ジュリーニ晩年の名盤。これがジュリーニにしては珍しい3度目の録音。悠然としたテンポを保ちつつ、いささかも弛緩することなく、しかもノスタルジックな情緒をかもし出している。 2005/03/24 発売