一期一会
旋律楽器としてのウクレレは、音の伸びが少ないぶん、アタック音の色合いが勝負だ。比類ないテクニシャンの彼だが、旋律勝負の企画だけに、本作では“歌い手”としての顔がくっきり。ゆえに、「ロビンソン」「時の過ぎゆくままに」などのライヴ・テイクがとても楽しい。ソロ・トラックは「見上げてごらん夜の星を」「雪の華」。
関連音楽
2001年2月のえひめ丸事件の際に、同タイトルの曲を追悼演奏して話題を呼んだハワイのウクレレ奏者、ジェイク・シマブクロの日本デビュー作。情熱的でドラマティック、ハイ・テンションな演奏は、従来のウクレレのイメージを一新する驚きがある。 2002/07/24 発売
スーパー・ウクレレ奏者、ジェイク・シマブクロの2作目はウクレレの可能性を最大限に引き出した痛快ロック/ポップス・アルバム。オジー・オズボーン、スティング、アル・ディ・メオラの曲をカヴァー。 2003/07/02 発売
2004年度のハワイ州観光局タイアップCM曲「レインボー」を含む全12曲入りで、オリジナルを中心に、ジョージ・ハリスンや元ちとせの名曲カヴァーも披露。多彩なウクレレ・プレイが堪能できる。 2004/06/23 発売
通算4作目となるオリジナル・アルバムは、自身初のセルフ・プロデュース作。ハワイ州観光局TV-CM曲「ウィズ U オールウェイズ」からクラシックのカヴァーまで、新境地のウクレレ・サウンドが満載だ。 2005/06/01 発売
ジェイク・シマブクロ、初の完全ウクレレ・ソロ作品。全編ナッシュヴィルでレコーディングされたミニ・アルバムで、ライヴで人気の「アヴェ・マリア」など、縦横無尽に卓越したプレイを聴かせる。 2005/11/23 発売
前作の完全ソロ作に続き、大半をソロ・トラックとしたのは自信の現れか。オールラウンドな音楽性が、スローな曲で最大限に発揮されるのが凄い。オケ付きのトラックはむしろ、耳への清涼剤として作用する。ナイロン弦ならではの響きが生み出す、圧倒的な心地よさ。★ 2006/06/14 発売
映画『フラガール』の音楽制作をきっかけに誕生した、ジェイク・シマブクロ初のヴォーカル・コラボ・シングル。メイン・テーマ「フラガール」の日本語/英語ヴァージョンなど、全3曲を収録。 2006/09/20 発売
ハワイのウクレレ奏者による“春を呼ぶ”シングル。5分余りに及ぶ聴きごたえあるユーミン作「春よ,来い」、あっ!という展開の編曲/激奏で魅せる3分弱の日本伝統歌「サクラサクラ」、沖縄産名曲をまた特別な温もりで奏でる「花〜すべての人の心に花を〜」。シンプルな楽器での表情・感情豊かな表現にはいつもながら驚くばかり。 2007/02/21 発売
ベスト盤ながら、2007年の最新録音を6曲(1〜5、20曲目)含む、セミ・ニュー・アルバム的内容。うち4曲が完全ソロで、これがまた問答無用の感動を誘う好トラック。もの凄いテクニックの中に、思わず耳を澄ませる静謐と明るさを同居させる二面性が、日本での人気の秘密か。★ 2007/07/18 発売
前作に続くカヴァー企画。今作では全体にシンプルなアレンジが当たった。ウクレレのみのトラックが約半数。4曲ではギターも自ら弾いている。彼のメロウ&クリアなトーンと、人類の宝たるメロディの絶妙なコラボ、プラス豪華2ゲストの贅沢。しばし聴きほれるのみ。★ 2009/03/18 発売
ライヴ・アーティストとして高い評価を得ているジェイク・シマブクロの初ライヴ盤。2008年の全米&日本ツアーの中から、自身がセレクトしたベスト・プレイの数々を収録。ウクレレ1本で披露したマイケル・ジャクソンの「スリラー」は圧巻。 2009/08/19 発売
ジェイク・シマブクロが世界遺産の京都西本願寺の記念イヤーのために制作した究極のリラクゼーション・ソング。世界中の人々に安らいだ心、穏やかな心=安穏を届けたいという願いのもとに書き下ろされた楽曲だ。 2009/08/19 発売
ジェイク・シマブクロの約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム。本作では原点に戻り、ウクレレの優しい音色の魅力を追求。オリジナルはもちろんのこと、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」のカヴァーなども披露している。 2010/07/28 発売
ジェイク・シマブクロによるディズニー楽曲カヴァー集。 ウクレレの魅力満載のアルバムウクレレの第一人者、ジェイク・シマブクロによるディズニー楽曲カヴァー集。 派手な編曲や技巧に頼らず、ウクレレの音色にズームアップした作品の為、ゆったり楽しめる内容であると同時に、 オリジナル作品とはひと味違った魅力を盛り込んだ作品になっています。 選曲はジェイク本人が大好きと語る、「リトル・マーメイド」からや、ウクレレの演奏、 音色からは結びつきが想像しにくい「彼こそが海賊」(「パイレーツ・オブ・カリビアン」)、また"ハワイ"つながりで「リロ アンド スティッチ」カヴァー等 ディズニーの人気曲の中からバラエティに富んだラインナップが揃っています。 これまでも定評のあるディズニー×ハワイアンミュージックではありますが、今作品はありそうでなかったアーティストコラボ企画。 ウクレレファン、ジェイク・シマブクロ ファン、そしてディズニー音楽ファンそれぞれが楽しめる充実の内容です。 2012/07/25 発売
<収録内容> 01. Toastmaker‘s Revenge /トーストメーカーズ・リベンジ 02. Ukulele Five -O /ウクレレ・ファイヴ・オー 03. Dragon/ドラゴン(Live Version) 04. Beyond the Break/ビヨンド・ザ・ブレイク 05. While My Guitar Gently Weeps /ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス(Live Version) (オリジナル:ビートルズ 1968年) 06. 3rd Stream/サード・ストリーム 07. Bohemian Rhapsody /ボヘミアン・ラプソディー(Live Version) (オリジナル:クィーン 1975年) 08. Bring Your Adz/ブリング・ユア・アッズ 09. Five Dollar Unleaded/ファイヴ・ダラーズ・アンレディット(Live Version) 10. Going To California/ゴーイング・トゥ・カリフォルニア(オリジナル:レッド・ツェッペリン 1971年) 11. Heartbeat/ハートビート 12. Hula Girl/フラガール 13. Orange World/オレンジ・ワールド 14. Spain/スペイン(オリジナル:リターン・トゥ・フォーエヴァー 1972年) 15. Equator/イクエイター 16. Morning Bird/モーニングバード(テレビ朝日系「モーニングバード!」オープニングテーマ曲) 17. Mama, I'm Coming Home/ママ、アイム・カミング・ホーム (未発表ライヴ音源4曲収録) 2014/06/25 発売
その革新的なプレイスタイルで“ウクレレ界のジミ・ヘンドリックス”と称される、 ウクレレ・プレイヤーのジェイク・シマブクロ。2年ぶりのオリジナル新作となる『グレイテスト・デイ』を 8/29(水)にリリース、またこのアルバムをひっさげての日本ツアーが開催される事が決定した。 新作『グレイテスト・デイ』にはオリジナル曲は勿論のこと、エド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」、 ビートルズ「エリナー・リグビー」、その他にもジミ・ヘンドリックス、ニュー・オーダー、ゾンビーズ、 レナード・コーエンなどのカバー曲も収録。様々な名曲がジェイクにより新たな一面を見せ、 ジェイク・ウクレレならではの優しくもほんのり熱い、人々の琴線を触れるサウンドに仕上がっている点が聴きどころだ。 2018/08/29 発売