ガール・フー・ゴット・アウェイ
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アルバム2枚で2,200万枚以上の売り上げを記録したダイドの、5年ぶりとなるサード。共同プロデューサーにはフィオナ・アップルやエイミー・マンらを手掛けた鬼才ジョン・ブライオンが名を連ねており、彼女の声と歌を活かしたオーガニックなサウンドに仕上がっている。 2008/12/10 発売
音楽を聴くたびに感じるこの気持ち、心揺さぶられる感情がある限り、私は曲を作り、歌い続けるーー。 イギリスを代表する女性シンガー・ソングライター、DIDO(ダイド)が5年ぶりに戻ってきた。 兄ロロとのコラボレーションから生まれた待望のニュー・アルバム『STILL ON MY MIND』、完成。 最新作『スティル・オン・マイ・マインド』はダイドの5作目のスタジオ・アルバム。 母国UKで制作およびレコーディングされた同アルバムは、長年のコラボレーターであり、兄であるロロをプロデューサーとして迎えている。 「すごくシンプルなことよ、新しいアルバムを作るんだったらロロとでなきゃ嫌だったの。」 『スティル・オン・マイ・マインド』は、長年の協力者であり彼女の兄であるロロとの共同から誕生した作品である。 「シンプルで、兄と一緒に別のアルバムを作りたかった」と、ダイドは言う。 彼女は、「本当に簡単に作られたわ。ボーカルは全てソファーで録音されたのよ。ほとんどを自宅で録音したわ。」と付け加えた。 『スティル・オン・マイ・マインド』は、『ガール・フー・ゴット・アウェイ』(2013年リリース)に続く待望のニューアルバム。 正に、ヒップホップ好きからフォークソングのファンまで、幅広いジャンルとさまざまなスタイルを追求するリスナーたちを全て魅了するような ジャンルが盛り込まれているが、全般的にはダンスやエレクトロ感が強い曲で工夫されている。 それでも、やっぱり最もリスナーを夢中にさせるのは、ダイドの美しい心中が透き通って見える一つ一つの楽曲である。 アルバムを最初に飾る曲は「ハリケーンズ」。このパワフルな曲の最初の数音から,ダイドの声は今までよりも、より大きくて鮮明に響き、 久しぶりに聞く彼女のその目覚ましい声はリスナーの胸に迫る。彼女は、今回のアルバムの製作を通して「絶対的魔法のような体験」をしたと表現した。 「音楽を聴くたびに感じるこの気持ちを記録したかったの。音楽以外あなたに必要なものはないよ、と自分に言い聞かせるようにね、」と彼女は語った。 「今でも私が音楽を聴く時に感じるような快感を、皆なに自分の曲で感じて欲しいの。他の曲では感じないような興奮をね。」 世界中で4,000万枚以上のアルバム売上を達成しているダイドは、イギリスでこれまでに最も売れたアーティストの1人。『ノー・エンジェル』と、 引き続き2003年にリリースされた『ライフ・フォー・レント』は未だにイギリスで最も売れているアルバムのひとつとしてリストとして記録されている。 更に彼女は、実に15年ぶりのツアーを実施することも発表。 2019/03/27 発売