バッハ:ピアノ協奏曲第1、4、5番
1974年の録音だから、ピリスとしては初期のもの。後のモーツァルトのような、透明な世界が確立されてはいないけれど、伸びやかで素直な音楽作りは、はっきりと聴きとれる。コルボの指揮も優しく寄り添っている。全体に地味なのが、かえって渋い魅力。
1974年の録音だから、ピリスとしては初期のもの。後のモーツァルトのような、透明な世界が確立されてはいないけれど、伸びやかで素直な音楽作りは、はっきりと聴きとれる。コルボの指揮も優しく寄り添っている。全体に地味なのが、かえって渋い魅力。