ラフマニノフの作品はチャイコフスキーの死を、ショスタコーヴィチの作品は親友の死を悼んで書かれたもの。深い悲しみと激しい慟哭をマッシヴかつ濃密に表現し、真摯さが聴き手の胸に熱く迫る。バランス的にはマフチンがほかのニ人に若干迫力負けか。 2005/02/23 発売