ブームに乗ってこんなバンドまでが日本発売。しかもサブ・ポップ。世の中はすっかりラウンジなのです。映画音楽やボッサ、オルガン・ジャズなどに軽妙にアプローチしたどことなくノスタルジックなスキャット・ポップス集。ピチカート・ファン向け。
何、このバンド? と思った人も、タランティーノの『フォー・ルームス』で音楽やった連中といえば思い出すかも。この新作も『フォー・ルームス』っぽい、チョイと先行くエキゾティック・ラウンジ・ミュージック。フワフワしたヴォーカルが雰囲気出してる。 1998/12/23 発売