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山下達郎の秘蔵ッ子としてデビューした村田和人のムーン時代の軌跡。初CD化の楽曲も収録されていてアルバム・コンプリーターでも楽しめる。残念なのは季節ハズレのリリースで今聴くには寒くてブルッ。やっぱ梅雨明けのカラッとした時期がいい。 1990/09/18 発売
ウエスト・コースト・ロックをその音楽的バック・ボーンにしている村田和人の全アルバムがCD化された。時代はN.Yに動いているときに、『また明日』のウェスト・コースト・サウンドでデビューしている。第2作目の『ひとかけらの夏』は、村田の代表作といえるアルバムで、青春の日々を歌った秀作ぞろい。次の『マイ・クルー』では、平均点以上をとっているのに伸び悩んでしまう。 1994/04/25 発売
ヴォーカリスト・村田和人の実力は、こんなもんじゃないはずだと言いたくなるが、その一方でやっぱり村田和人のヴォーカルには色気があると納得させられる。輝くような若さに影がさしはじめた男の物語が、やはり彼にはピッタリはまるようだ。 1994/05/25 発売
やっと村田和人が帰ってきた。長い寄り道だった。デビュー・アルバム『また明日』で見せた輝きをとり戻してくれた。20代の大人になろうとする男の青春との別れの歌が、村田のヴォーカルに見事にはまっている。詞の安藤芳彦とのコンビならではの歌。 1994/05/25 発売
ムーン・レーベル時代のベスト・トラック集。19曲中、9曲で山下達郎が編曲者としてクレジットされ、あらためて両者の関係が浮き彫りにされる。同レーベル移籍後の、村田の活動にフラストレーションを感じていたファンには必須のアルバム。 1996/12/21 発売
山下達郎プロデュース、アレンジ曲を含む村田和人のコンプリート・シングル・コレクション。さらにアルバム未収録曲などボーナス・トラックを追加収録。耳に心地よい大人のサウンドがよみがえる。 2002/02/27 発売
シティ・ブリーズ系男性シンガー・ソングライターによる13年ぶりのアルバム。デビュー前の70年代後半から80年代初頭に書かれた未発表曲を新たに録音する、30年前の彼自身を見つめ直すという企画が、結果として彼自身の個性をくっきりと浮かび上がらせている。 2008/08/27 発売
2008年の復活作『ナウ・レコーディング plus』に続く13枚目のアルバム。夏! 海! サーフィン!というパブリック・イメージをキープしながら、中年〜実年男子の人生の機微を感じさせる極上ポップス。田口俊の歌詞も味わい深い。でも歌声とメロディは若いのだ。 2009/07/15 発売
男性シンガー・ソングライターの、2008年作から続く三部作を締めくくるアルバムは通算14作目。70年代に青春時代を過ごした世代に向けられた“終わらない夏”を謳った楽曲集。あの頃に感じた思いを共有できるオトナなら、心の奥に突き刺さる曲が収められている。 2010/09/15 発売
山下達郎プロデュース「電話しても」でデビュー、そしてセカンドである本作品『ひとかけらの夏』は全面的にアレンジとプロデュースを担当。 CMソングに使用された「一本の音楽」がヒットし、彼の艷やかで伸びのあるヴォーカルが人々を魅了した。 夏男的なイメージがついたのも本作品から。収録された楽曲もキャッチーな曲が多く、山下達郎のコーラスも印象的な作品に仕上がっている。 このアルバムリリースを境に村田和人の人気が爆発!惜しくも2016年に他界。 CITY POPを牽引する1枚として君臨している。 2022年はデビュー40周年!本作品はオリジナル・アナログ・マスターを9624でアーカイヴし2022リマスターとして最高音質でお届けします。 2022/02/23 発売