CONCERT TOUR 2008「Key〜Talkie Doorkey」Live CD @ NHK hall
しっとりとバラードを聴かせるイメージが強いが、彼女の本質は変幻自在なダイナミズムにある。ライヴという“解き放たれる場”でそれが爆発するのは当然で、このライヴ盤での彼女の歌声がより多くの人に届いてほしいと思う。もちろん“歌”もしっかり聴かせてくれる。
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今作がデビュー・シングルとなるが、まずヴォーカルの完成度の高さに驚かされる。どこかエキゾティックな声で、コブシ入りの節回しや文末のため息混じりが非常に個性的。(1)(2)での武部聡志のアレンジもスケール感を増していて秀逸だ。歌詞も、詩として独立で楽しめる完成度。今後、要注目。★ 2002/10/30 発売
不思議な言葉世界を持っている。いや、不思議といっては失礼か。言葉の選び方が、極めて日常語風でありながら、それが連なると独特の色を帯びてくる。打ち込み系の無機質なサウンドが彼女の肉声をさらにナマなものにしていくようで、これまた不思議な感覚にとらわれる。 2002/12/18 発売
ヒップホップのバック・トラックに使われそうなファットなビートのなかで歌われるのは、ノスタルジックな空気を感じさせる夏祭りの風景。音と言葉の意外な組み合わせをひとつに結びつけるのは、もちろん、彼女の無国籍なヴォーカル。特異な才能をあらためて伝えるサード・マキシ。 2003/07/09 発売
自分の夢が叶うように歌うシンガーは多いが、一青窈はそれを祈りにまで昇華させている。しかも“百年続きますように”と祈られたら、もう静かに耳を傾けるしかない。そのスケールの大きな発想と自然に出てくる大陸的なイントネーションは、とても新鮮で刺激的。★ 2004/02/11 発売
3rdアルバム。先行で発売された「指切り」、また「影踏み」「かざぐるま」といったシングル曲はもちろん、生き生きとした彼女の歌、独特の響きを持つ歌詞をのせつつ、広がりのあるサウンドで楽しめる。 2005/12/21 発売
2002年のデビュー以来ヒット曲を数多く生み出してきた彼女の初のベスト盤。7枚のシングルのタイトル曲すべてとカップリング曲、アルバム収録曲から選曲した全16曲。武部聡志、井上陽水、小林武史と作曲家陣が豪華。本人の言霊が乗った歌詞も独特の個性を発揮している。★ 2006/11/29 発売
一青窈の通算4枚目となるオリジナル・フル・アルバム。シングル曲「つないで手」や「ただいま」をはじめ、彼女の独創的で繊細なヴォーカルが胸を打つ仕上がりとなっている。 2008/03/05 発売
2006年発表のベスト盤にその全インスト・トラックを合わせ、さらにベスト盤以降のシングル曲+そのインストをパッケージしたコンプリート・シングル・ベスト。興味深いのは、自然と歌が聴こえてくるインストそのものの完結性で、インストのみでも味わいは深い。 2009/01/21 発売
移籍第1弾アルバム。2009年公開映画『私の中のあなた』イメージ・ソング「うんと幸せ」をはじめとするシングル曲など、一青窈が作り出した架空の街“花蓮街(かれんがい)”をテーマにした楽曲を取りそろえている。 2010/04/21 発売
名曲「ハナミズキ」を含む一青窈のベスト・アルバムは、影踏み、栞、ただいまなど懐かしい子どもの頃の風景をテーマにした曲を収録。一言ひとこと丁寧になぞるヴォーカルには、彼女の祈りにも似た気持ちが込められている。あらためて「かざぐるま」「もらい泣き」にも聴きほれてしまった。 2010/08/10 発売
★仕様/特典 通常盤 収録曲はその“人への想い”を感じさせるJ-POPの名曲を集めました。 そして、「ハナミズキ」の初のセルフカバーついに収録!! さらに、ボーナストラックとして「ハナミズキ」中国語も収録します。 <収録内容> (曲目、曲順は予定であり変更の可能性がございます。) ・ハナミズキ (一青窈 セルフカバー) ・ ジュリアン (PRINCESS PRINCESS) ・ロマン(玉置浩二) ・たしかなこと(小田和正) ・青春の影 (チューリップ) ・アイ (秦基博) ・幸せな結末 (大滝詠一) ・糸 (中島みゆき) ・Everything (MISIA) ・瑠璃色の地球(松田聖子) <Bounus Track> ・ハナミズキ (Chinese Ver.) 2015/07/29 発売
【タイトル「歌祭文」読み方 ⇒ ウタザイモン】 「ハナミズキ」「もらい泣き」他、人気曲を完全コンプリート!デビュー15周年記念!自身初のオールタイム・ベストアルバム! デビューから15年間の“軌跡”と“現在”を濃縮したオールタイム・ベストアルバム! 代表曲をリリース順に収録したヒット曲満載のDisc.1「一青歌祭文 (ひとと・うたざいもん) 」。 待望の新曲と近年の人気曲を詰め込んだDisc.2「新盤歌祭文 (しんばん・うたざいもん) 」。 各Discに15周年を彩る15曲ずつ、計30曲収録(初回限定盤/通常盤共)! DISC1は「一青歌祭文」と題し、この10年で最もカラオケで歌われている国民的ヒット曲「ハナミズキ」、 その存在を世に知らしめたデビュー曲「もらい泣き」他、TV番組や映画タイアップ曲を多数含む、 耳馴染み深い人気楽曲をリリース順に収めた、まさに一青窈の”軌跡”を辿る一枚。 そしてDISC2「新盤歌祭文」は、新たに制作された、いきものがかり水野良樹の提供楽曲「七変化」(今夏放送のNHK-BS時代劇『伝七捕物帳2』主題歌)、 BEGINの上地 等と島袋 優によるプロデュース曲「会いたかったのは僕の方」などの新曲、新録音源のほか、 現在リバイバル映画化も話題のCX系ドラマ「昼顔」主題歌としてロングヒットを記録した「他人の関係 feat. SOIL&“PIMP”SESSIONS」や、 今作で初CDパッケージ化となるタイアップ楽曲で構成。近年のヒット曲からファン待望の新曲まで一青窈の”現在(いま)”を伝える一枚となっている。 2017/10/11 発売