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イン・ハーレムイン・ハーレム
ライヴの名盤といえるだろう。ことに(1)の終わりのピアノ・ソロと(2)の前半がいい。曲はどちらもアネット・ピーコックのもの。現在はオーディオ界で名を馳せるマーク・レヴィンソンのおそらく最上のベース・プレイがきかれるアルバムでもある。 1988/10/25 発売
デュアル・ユニティーデュアル・ユニティー
ポールがシンセに狂っていた71年、ロッテルダムとパリで行なったライヴより。アネットがぞわぞわキメるとポールは暴れながら、あの手この手を繰り出していく。ゆるやかさと性急さが平然と脳ミソの中に同居している天才だけが成せる前衛の道。 1994/08/25 発売
ハンズ・オンハンズ・オン
このところ絶好調のポール・ブレイの最新ソロ・ピアノ・アルバム。ソロ・ピアノという最小限の世界の中で、彼の耽美的なサウンドが淡々と展開されている。その1音1音の存在感はすごい。キース・ジャレットなどとはまた違った、とても深い音世界だ。 1999/04/23 発売