96年のアルバム。ドラマチックに構成されたインダストリアル・ロック魂に磨きをかけ、より大きくギターをフィーチャーしている。破滅をテーマとして、ある種の美学を感じさせるほどダーティーかつ華麗に迫る。
昨年の録音を中心に未発表曲とリミックス曲で構成。(1)にはBUCK-TICKの櫻井敦司(vo)と今井寿(g)が参加している。大仰な曲と物騒な歌詞で演者となる姿は健全だが、ビートはけっこうデジ・ロックっぽい。プロディジーのファンには曇りすぎなのかな。 1998/01/21 発売
1999/12/01 発売