イグノランス・イズ・ブリス
かつてメロコアと一緒にされた彼らも、ここにきて“哀と刹那”を感じるパンク・ロックを披露。だがそれは新機軸ではなく、もともと音のなかにさまざまな要素を隠し込んでいたのだ。本領発揮という感じだが、もっと幅広い表現も可能なはずで、次作への期待もつのる。
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全曲カヴァー。取り上げたのは80〜90年代のポスト・パンク/ハードコアといえる渋い名曲の数々である。スミス、デュラン・デュランからフガジまで、各バンドへの深い愛情とおのれの深い感情をこめたプレイに感動を抑えられない。嗚呼グレイト。★ 1999/06/23 発売