1999年7月7日発売
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2集目には、おなじみバカラックをはじめ、SMAP、スパイダース、三橋美智也などの和モノも収録。新録はボブ・ディランの初期ナンバー。こうした多彩な要素がすんなりと溶け込むあたりに、ユキヒロ・ポップのバランス感覚の良さが表われている。
MUSICAL PLAYZONE 1999 Goodbye&HelloMUSICAL PLAYZONE 1999 Goodbye&Hello
少年隊の毎年恒例のミュージカルのサントラ盤的な一枚。かつてのヒット曲の(4)も、現在、リメイクしてみると、大人になってからの年輪も加わり、さらに深みが増している。ところで、少年隊って、現在でもステージでバック転やバック宙をやっているの?
ENGINEENGINE
世界の高崎率いるラウドネスです。すべてが超重厚でありながらも、近年の東洋っぽいアプローチがいい具合に光る。MASAKIの声もワイルドでありけだるくもあり見事に使いこなすところはさすが。アリス・イン・チェインズ、パール・ジャム好きは聴くべき。★
罪のしずく罪のしずく
ちょっとコワイ系のヴォーカリスト、鈴木由紀子をフィーチャーした4人組のセカンド・シングル。無茶苦茶、J-popだなぁ、という印象。轟音ギターが唸っても基本は今の日本のポップスなのだ。(3)はMY LITTLE LOVERみたい。プロデュースは本田毅。
FOUNDATIONFOUNDATION
ハード・エッジなギターの音を基盤とした、70年代ロック的な匂いを感じさせるサウンドの上で、黒っぽいテイストも持った感情的な歌声が、切ないくらいに叫びまくっていく。楽曲が進むにつれ弾けていく女性ヴォーカルが、痛いくらい胸に突き刺さってくる。