ハンティング・ハイ・アンド・ロウ
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ヴァイオリンの名器をグループ名につけるとは、ふとどきせんばんなバンド。しかし中身は平凡。だがスカンジナヴィアのバンドということだが北欧色だけは確かにでている。メロディアスな曲作りは評価してもいいが、今時、8曲入りのCDというのはさみしい。 1993/06/23 発売
北欧メタルの風雲児ストラトヴァリウスの3rdアルバム。これまでのメロディック・スピード・メタル路線から一歩ひいた、スローなナンバーが目につく。彼らの魅力である美しい旋律が、さらに浮き彫りにされ、じっくりと聴ける1枚に仕上がっている。 1994/02/09 発売
ヴォーカリストが変わり、さらにハイ・テンションな動きを見せることに成功したストラトヴァリウス。4thアルバムとなる本作でも、基本となるメロディ展開は変わらず、曲のあつみが増した感がある。欲をいえば、アルバム全体に流れが欲しいかな。 1995/02/08 発売
2人の新メンバーを加えたストラトヴァリウスの5thアルバム。ティモ・トルキの重厚なギターと数々のバンドで名を馳せたヤンス・ヨハンセンのキーボードのマッチングはなかなか強力。巧みな構成力にも磨きがかかり、ハード・ロックの醍醐味が楽しめる秀作。 1996/04/24 発売
当時イングヴェイ・マルムスティーンと人気を二分した早弾き様式美系ギタリスト、ティモ・トルキ率いるバンドのシングル(97年リリース)。マイナー・キーの泣きの旋律とドラマティックな曲展開、その冴えは相変わらず。(4)(5)のライヴ・ヴァージョンも臨場感があり、ファン必聴の音源だ。 1997/03/21 発売
リッチー・ブラックモアを敬愛するギタリストのティモ・トルキを中心とする北欧の“様式美メタル”バンドの6作目。クラシック音楽とハード・ロックを絶妙にブレンドした、従来の彼らのイメージ通りの作品で、懐かしい迫力と強烈な演奏が詰まっている。 1997/04/23 発売
Y.マルムスティーンばりの叙情派T.トルキ(g)を核とする北欧メタル・バンドの初ベスト。とっぷりとウェットな泣きのメロディと意外やポップな味付けを施した楽曲は門外漢にも受け入れられる間口の広さがある。本誌でもそろそろ取材時なのでは? 1997/07/24 発売
北欧の叙情派メロディアス・メタルの代表格による初ライヴ。Y・マルムスティーンと人気を2分するT・トルキ(G)の華麗な技をフィーチャーしつつも、透明感に富んだ旋律美を見事に再現した力作ライヴだ。2枚組のボリューム感でライヴ・ベストの趣強し。 1998/03/21 発売
フィンランド産様式美パワー・メタラーの新作『ディスティニー』からの先行EP。クラシック・テイストを感じさせるメロディックな“ストラト節”はもちろん健在で、お約束ながらクオリティはバッチリ。スコーピオンズのカヴァー(3)は線の細さが気になる。 1998/08/21 発売
いきなり10分を超える表題曲で幕を開けるという大胆さの通算第7作。いわゆる正統派ヘヴィ・メタルの作品としては最高レベルに近いスケール感と完成度を誇っているが、問題はこの作品にバンドのカリスマ性と品格がどれだけ追いつけるかだろう。 1998/09/26 発売
88年にデビューしたストラトヴァリウスのベスト・アルバム。選曲は音楽誌『BURRN』でお馴染みの藤本氏が担当している。7月に来日が決定しているため、予習するのにお薦めの1枚。 2000/06/21 発売
新曲、カヴァー(ジューダス・プリースト、レインボーほか)、過去のボーナス・トラック(日本未発表曲あり)、ライヴ(パリ公演)を収録したファンには嬉しいスペシャル企画アルバム。 2001/06/21 発売
96年にリリースされた通算5作目のアルバム。イエンス・ヨハンソンとヨルグ・マイケルが加入し、鉄壁のラインナップとなった。「フューチャー・ショック'96」を追加した限定盤。 2002/02/21 発売
97年にリリースされた通算6作目のアルバム。ライヴでの重要曲「ブラック・ダイアモンド」「フォエヴァー・フリー」などを収録している。「ウィ・ホールド・ザ・キー」のライヴを追加した限定盤。 2002/02/21 発売
大作アルバム『エレメンツ』の後編となる『エレメンツ・パート2』からの先行シングル・カットはメロディックなメタル・チューン。ライヴ音源も収録している。 2003/09/21 発売
フィンランドの様式美メタルの大御所による2部構成作の後半だ。地球と人間の感情の折り合いをテーマにしたコンセプト作だが、スケール感は今一歩。曲単位だと及第点だが、2部構成にするほどには……。バンドの意欲がカラ回りしているのが惜しい。 2003/10/22 発売
ヨーロッパで絶大な人気を誇る、フィンランドのヘヴィ・メタル・バンド、ストラトヴァリウス。彼らの通算11枚目のアルバム『ストラトヴァリウス』からの日本先行シングル。 2005/08/03 発売
フィンランド出身の大御所メロディック・メタル・バンド、ストラトヴァリウスの通算11枚目のアルバム。バンド名を冠にした本作、今まで以上の美メロに加え、新しい要素も聴ける入魂の1枚だ。 2005/08/31 発売
フィンランドのヘヴィ・メタル・バンド、ストラトヴァリウスの通算12枚目となるアルバム。メイン・コンポーザーだったギタリスト、ティモ・トルキの脱退という危機を乗り越えて生まれた意欲作だ。 2009/05/20 発売