W.A.モーツァルト:交響曲 第40番、第41番「ジュピター」
快く無理のないテンポ、大げさな表情づけは一切なし。すべてが適切にコントロールされ、音楽は生き生きと展開される。プラハ出身の指揮者ペシェックによる演奏は、ベテランならではの巧みな棒さばき。繰り返し現れるテーマの扱いもとてもチャーミングだ。
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チェコのパワフルな息吹きを感じる演奏である。低音部を充実させ、アーティキュレーションも刺激的なくらい際立っている。新興のオケながらチェコの良き“伝統”が紛々と漂うと同時に“今”を如実に伝える演奏だろう。なかでも第25番が良い出来である。 2006/01/21 発売
W.A.モーツァルト:交響曲 第32番、第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」W.A.モーツァルト:交響曲 第32番、第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」
最高の音で楽しむために! 2006/01/21 発売