ピクシーズの再結成も記憶に新しいフランク・ブラックがブラック・フランシス名義に戻してソロ作をリリース。オランダのアーティスト、ハーマン・ブルードに捧げた作品とのことだが、ラフでエッジィな演奏はピクシーズ時代そのままでヒリヒリする。
フランク・ブラックから再びピクシーズ時代の名前に戻してのソロ通算15作目。フランク名時代はアーシーで地味シブな作品が多かったが、今回はピクシーズのフロントマンのソロ作にふさわしい作風なのが改名した理由かもしれない。彼らしい歌メロのざっくりしたサウンドのロック作品なのが嬉しい。 2010/03/24 発売