フー・ウィ・タッチ
マッドチェスター・ムーヴメントの最後の大物としてデビューして以来、マイペースに活動を続けてきたシャーラタンズの通算11枚目となるアルバム。ティム・バージェスによる粘り気たっぷりのヴォーカルも、グルーヴ感あふれるバンド・アンサンブルも健在。キャリア20年の貫禄を見せつける力作だ。
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アップ・アット・ザ・レイクアップ・アット・ザ・レイク
黒人音楽へのダイレクトなアプローチを経て、再びシャーラタンズ流ノーザン・ソウルとでも言うべきシンプル&パワフルな従来のバンド・サウンドに立ち戻った8作目。フィジカルな躍動感が伝わる、初セルフ・プロデュースが奏功した生々しい演奏が秀逸。 2004/06/23 発売
ユー・クロス・マイ・パスユー・クロス・マイ・パス
約2年ぶり10作目。てらいのないビート・チューンが満載だが、どこか80年代的匂いも。本国では発売に先行して無料ダウンロードが話題になった一枚でもあるが、同世代のUKバンドでここまでコンスタントに新作を届けてくれるバンドも彼らを置いてほかにいない。 2008/05/21 発売