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76年の『33 1/3』から87年の『クラウド・ナイン』までの5枚のアルバムから選曲された12曲に新曲(1)(4)(15)を加えたダークホース時代のベスト盤。ヒット曲は少ないが、メイジャー・セヴンスやディミニッシュを多用したチャーミングなジョージ節が堪能できる。 1989/11/10 発売
33歳と4ヶ月になった元ビートルが76年に発表したソロ5作目。独特のジョージ節とファンキーナリズムとの合体路線の1枚だが、より成熟した風味が魅力。小ヒット曲(4)(10)を含む比較的地味な佳作集だけど、発表当時より15年後の今の方が落ち着いて楽しめる。 1991/07/25 発売
79年発表の通算9作目となるジョージのソロ作。発表当時は時代背景等もあり大ヒットには至らなかったが、数多い彼のソロ作の中でも粒よりの佳曲が揃った本作は、今こそ再評価されてしかるべき名作。クラプトン、S.ウィンウッドの好サポートにも注目! 1991/07/25 発売
ジョージ・ハリスンは意外に多くのソロ・アルバムを発売しており、今回まとめてCD化されたが、このCDが一番知名度がないのではないかな。ここから、大きなヒット曲が出ていないしクラプトンもいない。平凡中の平凡作であることには間違いない。 1991/07/25 発売
75年に発表されたアップルでの最終盤。前作までの宗教色は後退して、ポップなラヴ・ソングが目立つ。ロニー・スペクターに書いた曲の自作自演(1)、名曲「ホワイル・マイ・ギター」の続篇(3)、友人レッグス・ラリー・スミスに捧げた珍曲(10)などが聴きものか。 2000/04/26 発売
'76年に発表された編集アルバムのCD化。(1)〜(7)はビートルズ時代、それ以外はソロ作からの抜粋である。ジョンやポールに比べれば彼の曲作りも歌も職人芸とはいえないけれど、肌の温もりが伝わってくる独特の味わいがあって一番身近な存在に感じられた。 2001/06/20 発売
ビートルズ解散後の70年にリリースされた初のソロ・アルバムが、全曲デジタル・リマスタリングで再登場。彼ならではの繊細かつメロディアスなサウンドが、2枚組全23曲にわたって楽しめる。 2007/10/03 発売
30年あまりにわたるジョージの実直なソロ・キャリアをまとめたベスト・アルバム。レーベルの枠を超えた選曲が大きな特徴で、ヒット曲だけにとどまらない「チアー・ダウン」「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ドゥ・イット」などの収録がうれしい。ビートルズ時代の楽曲はバングラデシュ・コンサートの音源で補完する。 2009/07/08 発売
ラス・タイトルマンとの共同プロデュースによる1979年発表のアルバム。セールス的には振るわなかったものの、タイトルどおりの穏やかな心情が表われた楽曲が多い秀作だ。ビートルズ楽曲の続編と取れる「ヒア・カムズ・ザ・ムーン」も収録。 2010/09/15 発売
ジョン・レノンの訃報後、81年にリリースされたアルバム。当時のレコード会社、ワーナー・ブラザーズとの確執もあり、内容にも浮き沈みが感じられるが、ポール・マッカートニーやリンゴ・スターも参加したジョンへの追悼歌「過ぎ去りし日々」は感動的だ。 2010/09/15 発売
87年に発表されたジョージ・ハリスンの代表作といえる一枚。ジェフ・リンをプロデューサーに迎えた約5年ぶりのアルバムで、全米No.1を記録したシングル「セット・オン・ユー」も収録。ジョージの気概が強く感じられる名盤。 2010/09/15 発売