ブラームスの代表作で、カトリックの典礼とは無縁の独自のスタイルを持った作品。クレンペラーは虚飾を廃し、悠然としたテンポでこの大作を描いている。歌手合唱ともに緊密なアンサンブルが楽しめる。
2002/03/06 発売
ドイツ・ロマン主義が培ってきたバッハ観を、ストレートに出した往年の名演。クレンペラーならではの壮大なスケールに加えて、ソリストや合唱団が作り出す荘重さが、“偉大なるバッハ”を生み出している。 2008/06/25 発売