制作・出演 : フィルハーモニア合唱団
メンデルスゾーン:劇付随音楽≪真夏の夜の夢≫ 序曲≪フィンガルの洞窟≫メンデルスゾーン:劇付随音楽≪真夏の夜の夢≫ 序曲≪フィンガルの洞窟≫
1960年録音のクレンペラー指揮によるメルデルスゾーンの「真夏の夜の夢」をHQCD化。クレンペラーの個性的な作品解釈は、メンデルスゾーンを演奏する上でも健在だ。彼ならではの世界観に基づく類いない演奏を楽しめる。
ヴェルディ:レクイエム 聖歌四篇ヴェルディ:レクイエム 聖歌四篇
ヴェルディが、畏敬した作家マンツォーニの追悼に捧げた大作レクイエムを、ジュリーニが壮大なスケール感と染み入る静穏さで表現している。フィルハーモニア管弦楽団と豪華なソリスト陣との共演による歴史的名演だ。
ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫
1957年録音のクレンペラー指揮による、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」をHQCD化。ゆっくりとしたテンポで壮大なスケール感を作り出している。“第九”の峻厳さと雄大さを存分に表現した演奏を楽しめる。
J.S.バッハ:マタイ受難曲J.S.バッハ:マタイ受難曲
ドイツ・ロマン主義が培ってきたバッハ観を、ストレートに出した往年の名演。クレンペラーならではの壮大なスケールに加えて、ソリストや合唱団が作り出す荘重さが、“偉大なるバッハ”を生み出している。
ヘンデル:オラトリオ≪メサイア≫ヘンデル:オラトリオ≪メサイア≫
今や誰もやらないような、雄大気宇な宇宙が広がるヘンデルだ。バロック様式云々の前に、クレンペラーの考えるメサイア像を、なんの衒(てら)いも疑問もなく提示し、そこには音楽しかないという世界を作り上げている。
ブラームス:ドイツ・レクイエムブラームス:ドイツ・レクイエム
ブラームスの代表作で、カトリックの典礼とは無縁の独自のスタイルを持った作品。クレンペラーは虚飾を廃し、悠然としたテンポでこの大作を描いている。歌手合唱ともに緊密なアンサンブルが楽しめる。